- 投稿日:2025/08/26
- 更新日:2025/08/27

夫から「税金が得になるからiDeCo(イデコ)をやりたい」と言われたとき、私はFP2級を持つ立場から「やらないほうがいい」と答えました。
一見すると、イデコは節税できて老後資金も増やせる魅力的な制度に思えます。
しかし、夫が国家公務員という立場や、我が家の資産状況(小金持ち山登頂済み)を考えると、必ずしもメリットが大きいわけではありません。
この記事では、私が国家公務員の夫にイデコを勧めなかった3つの理由と、もし始めるなら注意すべき受け取り方についてお話しします。
イデコを夫に勧めなかった3つの理由
1. 万が一のときに資産が宙ぶらりんになるリスク
イデコは加入者本人が掛金を拠出し、自分で商品を選び、60歳以降に自分で受け取る制度です。
この「自分で管理し、自分で受け取る」という仕組みが大きなネックでした。
わが家では普段の資産管理は私が担当しています。
夫は「よくわからないから任せたい」「節税になるならやっておいて」と言うのですが、もし私が先に亡くなったり、病気や認知症で管理できなくなった場合どうすればいいのでしょうか。

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