- 投稿日:2025/08/22

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要約
日本酒は醸造酒、焼酎は蒸留酒。造り方も味わいもまるで別物──でも、この違いを知ると飲み方の楽しみ方が広がります。詳しくは本編で。
日本の代表的なお酒といえば「日本酒」と「焼酎」。どちらも米を原料にすることがありますが、実は造り方もアルコール度数も、飲み方の文化も大きく違います。今回はその違いを整理してみましょう。
◆ 造り方の違い
日本酒:米と水を発酵させた「醸造酒」。ビールやワインと同じ仲間で、仕込みごとに発酵が進み、できあがったものをそのまま飲みます。
焼酎:蒸留という工程を経た「蒸留酒」。米や麦、芋などを発酵させたもろみを蒸留し、アルコール分だけを取り出して造ります。
◆ アルコール度数の違い
日本酒:通常 13〜16度前後。発酵のまま、もしくは加水されたやさしい度数。
焼酎:25度前後(原料や製法で変動)。割って飲む前提なので、実際の体感度数は日本酒より軽くなることもあります。
◆ 味わいの違い
日本酒:米由来の旨味と甘み、酸味のバランスが楽しめます。食中酒として多彩な料理に寄り添い、温度を変えて表情も豊か。
焼酎:素材の個性(芋の香ばしさ、麦の香り、米の柔らかさなど)がストレートに出やすい。加水やお湯割りで調整でき、飲み口は軽やかです。

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