- 投稿日:2025/11/15
条件付き書式は“大きい数を赤くする”だけじゃない!──関数を入れて実務で効かせる方法
① はじめに
「条件付き書式って“大きい数を赤くする”くらいしか使っていない…」と思っている方は多いのではないでしょうか。
実は、条件付き書式には 関数を入れることができる のです。
これを知っておくと、入力漏れや重複チェック、期限管理まで自動化でき、実務で大きく役立ちます。
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② 基本ワザ4選
1. 空白チェック
=ISBLANK(E1)
→未入力漏れを防ぐことができます。
2.入力済みセルの強調
=E3<>""

→ 入力済みセルをグレーアウトして「完了欄」にできます。
3.重複データの強調
=COUNTIF($B:$B,B3)>1


→ 社員名などがI重複したら赤く警告します。
4.今日より前の日付のチェック
=B3<TODAY()


→提出期限などのチェックに使用すると便利です
③ まとめ
条件付き書式は「大きい数字を赤くする」だけの機能ではありません。
関数を入れることで、入力漏れ・重複・期限切れ・不一致などを自動でチェックし、シートを“気づきを与えるツール”に変えることができます。
小さな工夫が「信頼される資料づくり」につながります。
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