• 投稿日:2025/09/07
  • 更新日:2025/09/29
「ネットバンキング開設詐欺の実態解明と、定量的な比較で見る最新動向」

「ネットバンキング開設詐欺の実態解明と、定量的な比較で見る最新動向」

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ブロッカー薬剤師(詐欺ノウハウ図書館)

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要約
警察庁によると、ネットバンクを狙った詐欺が過去最悪ペースで拡大しており、過去最多を更新しています。 もはや「他人事」では済まされない、あなたの名義が狙われる現実です。 この記事では、手口の詳細だけでなく、実際の被害データを元に数値で表してまとめてました。

前回の記事(ネットバンク開設詐欺)を深掘り、数値を用いてまとめてみました。

あなた名義のネットバンキング口座が狙われています

前回の記事では、最近急増している「被害者名義のネットバンキング口座開設詐欺」の巧妙な手口を簡潔に説明。加えて、以下のような具体的数値を示して、読者に現状の危機感を伝えます。


件数・金額で見る詐欺被害の増加傾向

特殊詐欺全体の状況(2025年5月末時点・前年同期比)

認知件数:10,905件(+3,501件)

被害金額:492.4億円(+307.6億円)

→ 昨年を大きく上回るペースで増加中 


インターネットバンキングが関与する被害
被害額:139.1億円(特殊詐欺全体の約44%) 振込型のうち、金額500万円以上の認知件数(2024年1~5月):374件、被害総額:62.5億円 


年次比較(2023年度 vs 2022年度)

(※データが古くてすみません。現在直近のデータ収集してます。)

インターネットバンキングを利用した不正払戻し(個人顧客):件数 4,980件(前年度の約3倍)、被害金額 約81.07億円(前年度比約4倍) 

フィッシング経由の不正送金(令和5年・11月末暫定値)

被害件数:5,147件被害金額:約80.1億円(過去最多更新) 

詐欺の手口

詐欺師が「銀行員」その他職業に扮して装い、口座開設・ネットバンキング開設を誘導

👇

被害者は自身の名義で口座を開設させられ、結果として自分自身から自分の口座へ送金する形に

👇

被害者自身の行動に見えるため、発覚が遅れやすく被害回復も困難に…


数字で見る各詐欺被害件数、被害額

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なぜ数字が重要か? 読者へのメッセージ

被害が急増している実態が、数字によりリアルに感じられる。

自分名義だから安全」と思いがちな手口の被害額の大きさが明確化。対策の緊急性が、数値データによってイメージが変わる。

まとめ

詐欺手口に加えて、警察庁・金融庁が公表した最新の具体的な数値を盛り込み、リアルかつ説得力あるブログ記事を目指しました。数字が具体的であればあるほど、「自分にも起こり得る」と感じ、対策への関心も高まります。

守る力を高めて、稼ぐ力で豊かな人生を送りましょう!

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