- 投稿日:2025/09/08

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要約
塩焼き、刺身、蒲焼き――秋刀魚の調理法ごとに変わる日本酒ペアリング。脂を切る辛口、酸で引き立てる吟醸、タレに寄り添うひやおろし、その組み合わせとは?
秋の食卓を彩る魚といえば「秋刀魚」。脂ののった身と香ばしい皮、そして秋の爽やかな風味を添える大根おろしやすだち。そのまま塩焼きにするだけでご馳走ですが、新鮮なら刺身で、タレを絡めて蒲焼きにしても絶品です。
そんな秋刀魚は、調理法によって味の印象ががらりと変わる魚。合わせる日本酒もまた、選び方次第で体験が大きく変わります。本記事では「塩焼き・刺身・蒲焼き」という3つの食べ方にフォーカスし、それぞれに合う日本酒のタイプと具体的な銘柄を紹介します。
1. 秋刀魚の塩焼き × 淡麗辛口 or 山廃
最もポピュラーな食べ方である塩焼き。脂ののった身と香ばしい皮の旨みを、大根おろしとすだちが引き締めてくれるスタイルです。このバランスをさらに高めるのが日本酒。
淡麗辛口タイプ
新潟系の淡麗辛口は、秋刀魚の脂をすっきり流してくれます。特にすだちを絞った塩焼きとは相性抜群。後口をさっぱりとさせ、もう一口食べたくなるリズムを作ってくれます。
👉 オススメ銘柄:久保田 千寿(新潟・朝日酒造)、八海山 普通酒(新潟・八海醸造)

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