- 投稿日:2025/09/20

リベの皆様にコスパをテーマに食の情報をお届けしていく『コスパと健康の栄養学』です。情報発信のスタンスについては『コスパと健康の栄養学 第1章:コスパの良い食生活とは?』を御覧ください。細かいことを気にしない方は、このままお読みいただいても大丈夫です。
やっぱりお高い? 実はあんまり食べられていない果物
以前『コスパと健康の栄養学 第4章:野菜は本当に体に良いの?』を書かせていただきました。
この時にも触れさせていただいたのですが、野菜と果物は合わせて400gくらいまでは食べれば食べるほど健康になれます。イメージに違わず体には良いようです。
しかし、実は日本はあまり果物を多く食べる国ではありません。
たとえば1990年代の国際比較データでは、ヨーロッパのいくつかの国では野菜より果物を多く摂っていることが分かっています。一方で日本は、野菜が平均277g、果物はわずか102g。かなり大きな差があります。

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