- 投稿日:2025/10/07
- 更新日:2025/10/07
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はじめに
これまで「親の終活サポート」として、両親の①解約手続きや②整理を綴ってきましたが、今回は少し違う話です。母の弟、つまり私の叔父が認知症になり、施設に入居するまでの2年間を振り返った記録です。
なぜ今書くのかというと、叔父のことを支えた母の記憶が確かなうちに、その体験をきちんと残しておきたいと思ったからです。そして同じように「独居の親族」「認知症」「施設入居」という状況に直面している方に、少しでも参考になればと思いました。
叔父は歩行などはともかく、認知面の低下が著しく過食や偏食を繰り返し、時にはキャットフードを食べてしまうようなこともありました。大きな事故なく、無事に施設へ入居できた時には、家族共々安堵しました。
叔父の異変(2022年秋頃)
帰省していた時のこと。隣市に住む叔父が訪ねてきました。そのとき、
叔父は私の娘(叔父にとっては姪の娘)を私と間違え、話しかけてきたのです。母も「最近少しおかしくて…」と困惑しており、日常生活は自立していたものの、時々の“違和感”が続いていました。そこで母と叔父の弟で、定期的に様子を見ることになりました。

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