- 投稿日:2025/10/07
- 更新日:2025/10/09
けん玉と筒けんと僕
僕は26歳でADHDと診断され職場で働くことができなくなりました。家に引きこもりどうしていいかわからない中、休むようにと言われて生活する日々の中、けん玉と筒けんというスキルトイに出会いました。
昔懐かしい遊びだなーと思いながらはじめは1人で遊んでいましたしかしそこから様々な出会いや運動としての効果などに気がつく最強のツールであることに気がつきました。
僕が感じたそんな魅力をお伝えしていけたらと思います!
まずはじめに感じた魅力は技の種類の多さでした!現在けん玉には約3万種類の技があると言われており、日々増え続ける界隈です。
元々日本の広島県、廿日市市が発祥と言われているけん玉ですが、現在けん玉は世界中でkendamaとしてにんちされ世界大会が開催されるほどの人気コンテンツとなり逆輸入されイベントが様々開催されています。
穴にけんを刺したり皿に乗せるだけだと思っていた競技が全く違う世界がそこには広がっていました。
膝や手首など意外にも全身を駆使して行う立派な運動でした。汗だくになりながらけん玉を続け小さな成功体験がまたやる気を掻き立て無限ループのように楽しんでいました!
健康的な効果
現代において、SNSやゲームなどのデジタルメディアの発展から、体の使い方がわからない子どもが増えていると聞き驚きました。雑巾の絞り方、蛇口の捻り方がわからない子どもがいるそうです。
けん玉に限らないかもしれませんが様々な健康的効果技が見込まれると私は考えております。
・全身を使うため運動不足の解消
・空間把握能力、目で物を追いかけたり距離感を測る力の向上
・認知症予防、全身を使い物を扱うことによる脳機能の活性化
・デジタルデトックス、木に触れて集中する時間は現代のデジタルから切り離す貴重な時間になります。
・集中力の向上、剣や玉、紐、穴など様々な部分に神経を張り巡らせる必要があるため、非常に強い集中力が鍛え上げられます。
・最強のコミュニケーションツール、老若男女、国籍一切問わない交流が可能になります!言語不要で誰とでも仲良くなれました。
上げればキリがないほどのパワーを秘めたけん玉、筒けんにみなさまにもぜひ、ご興味を持っていただき小さな成功体験を積み重ねつつ色々な物を育んでいただけたらと思います!
筒けんとの出会い
けん玉を始めて一年が経った頃、筒けんという新しいスキルトイに出会った。
筒けんとは株式会社TUTUKENのサトケンさんという方が考案された、砂の入った玉と、円柱状の管を組み合わせたコミュニケーションツールだと教えてもらった。
現代の子供達は蛇口を捻ったり、雑巾を絞ったりなど、体の動かし方が全くわからないと言う子どもが増えてきている。
ハンズフリーや、遊び方の変化など様々な要因があると言われている。そんな現代に身体の使い方を学びながらコミュニケーションを楽しく取ることのできるツールとして開発されたものが筒けんだと伺った。
これがなかなかに楽しいのである。様々な体の動かし方を自分で発見したり、周りの人に教えてもらったり、協力して技を成功させたりなど様々なことができるのである。
運動不足の小さな解消から小さな成功体験まで様々な効果をもたらす筒けんもさらに広めていきたい