- 投稿日:2025/10/10

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要約
「検査ではAが良いと言われたけど、Bの方が合ってる気がする」その感覚、信じていいんです。検査結果と実際が違う時の対処法、知識で色眼鏡をかけない方法を、情緒学級担任の教員が実例とともに解説します。
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。
不登校支援に力を注ぎ、直近2年間で7名のお子さんの登校再開をサポートしました。
発達障害についての知識や、発達検査の結果。
これらはとても大切です。
でも、それ以上に大切なことがあります。
それは、普段のお子さんの行動を見て感じていること。
今回は、知識や検査結果に振り回されないための、大切なお話をします。
知識があると、色眼鏡で見てしまう
発達障害についての知識を得ることは、とても大切です。
お子さんの特性を理解する手がかりになります。
でも、知識があるからこそ、気をつけなければいけないこともあります。
それは、知識というフィルターを通して、子どもを色眼鏡で見てしまうことです。
「発達障害の特性に当てはまる」
そう思った瞬間、お子さんの行動すべてが「発達障害だから」に見えてしまうことがあります。
でも、本当にそうでしょうか?
発達検査の結果は「絶対」ではない
発達検査は、お子さんの特性を知るための重要なツールです。

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