- 投稿日:2025/10/12
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要約
「お金はないけど株ならある」——母の一言をきっかけに学んだ、株式贈与の仕組みと注意点。現金だけが資産じゃない。家族の思いをつなぐ贈与の形とは
ある日、母とお金の話になったときのことです。
「お金はないけど、株ならある」
一言を聞いた瞬間、
少し驚きました。
現金がなくても「株式」という形で資産を持っているという発想は、
まさに“お金の新しいかたち”だと感じたのです。
母にとっては、長年持ってきた株が「老後の安心」であり、
それを
私に少しでも引き継ぎたいという気持ちの表れだったのだと思います。
さあ、どうする?
売って子供に渡すのか?

株式は贈与できる?
株式も立派な「金融資産」なので、贈与は可能です。
実際には「名義書換」や「口座移管」を行うことで贈与が成立します。
上場株式の場合
上場株式なら、証券会社を通して簡単に贈与できます。
同じ証券会社同士なら「移管手続き」で完了
証券会社が異なる場合は「株式移管依頼書」を提出
手数料は無料〜数千円程度
私も母から株式を贈与された際、
この方法で手続きを行いました。
思っていたよりもスムーズに進みましたよ。
非上場株式(自社株など)の場合
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