- 投稿日:2025/10/13

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要約
「自分しかできない仕事」が増えると、現場は止まります。属人化は努力不足ではなく、仕組みの設計不足から生まれるもの。誰がやっても動けるチームに変えるための3ステップを紹介します。
チームで動ける現場へ。“属人化しない働き方”の3ステップ
「自分しかできない仕事」が増えていく。
それは一見すると信頼の証のようにも思えますが、実はチームにとってリスクでもあります。
誰かが休めなくなったり、離れた瞬間に仕事が止まったり。
そんな“属人化の落とし穴”は、どんな職場にも潜んでいます。
けれど、これは「人の努力」で解決する問題ではありません。
属人化を防ぐ本質は、仕組みの設計にあります。
今回は、どんな職種でも使える「属人化を防ぐ3ステップ」を紹介します。
引き継ぎに頼らず、普段から“チームで動ける状態”をつくっていきましょう。
属人化は「共有不足」ではなく「設計不足」から生まれる
属人化というと、「共有していない」「マニュアルがない」といった“情報の不足”に注目しがちです。
でも、実際に現場で起きているのは、共有しにくい構造そのものです。
たとえば、資料が個人フォルダに散らばっている、判断の根拠が人の頭の中にある、タスクが本人しかわからない形で管理されている…。
これらはどれも、意図的に隠しているわけではありません。
最初から“チームで扱える形”になっていないだけなのです。

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