- 投稿日:2025/10/20
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要約
学校では毎日「集団行動できる子」が褒められます。だから不登校の子は「自分はダメだ」と思い込んでしまいます。でも今は多様性の時代。働き方も生き方も選択肢はたくさんあります。親が思い詰めず「色々な道がある」と信じることが大切です。
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。
不登校支援に力を注ぎ、直近2年間で7名のお子さんの登校再開をサポートしました。
「うちの子は集団に馴染めない。もうダメかもしれない…」
「みんなと同じように行動できないなんて、将来どうなってしまうのだろう…」
そんな不安を抱えている保護者の方へ。
今日は、「集団に馴染めない」ことについて、お伝えしたいことがあります。
集団に馴染めないことが悪いことだと思ってしまう
不登校になったお子さんの中には、「集団に馴染めない自分はダメだ」と強く思い込んでいる子がいます。
中には、「自分は取り返しのつかないことをしてしまった」とまで思い詰めてしまう子もいます。
なぜ、こんなにも強く思い込んでしまうのでしょうか。
学校という場所の構造
学校生活というものは、そもそも集団行動が基本です。
みんなで同じ時間に同じことをする。
集団に馴染んで、同じ行動をする。
そういったことができる子を、教師は褒めます。
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