- 投稿日:2025/10/20
この記事は約5分で読めます
要約
同じ銘柄でも「買った値段」で利回りは変わる。
証券画面に出るのは“みんなの利回り”、本当に見るべきは“自分の利回り”。
高配当株投資の本質をやさしく解説。
はじめに
高配当株投資。
最近はこの言葉をあちこちで耳にするようになりました。
「利回り4%以上の銘柄を狙おう」
「配当金で不労所得を目指そう」
そんなフレーズに惹かれて株式投資を始めた人も多いと思います。
ですが、ちょっと待ってください。
あなたが見ている“配当利回り”は、本当にあなた自身の利回りですか?
証券会社の画面や株式ニュースでよく見る「配当利回り◯%」──
それは“みんなの配当利回り”であって、
あなたの“個人の配当利回り”とは違うのです。
この違いを理解していないと、
せっかく高配当株を買ったのに「思っていたほど配当がもらえない」
あるいは「株価が下がったのに利回りが上がった!」と勘違いしてしまうことも。
今日はその“ふたつの配当利回り”の違いを、
初心者の方向けにわかりやすく整理してみましょう。
■「みんなの配当利回り」とは?
証券会社の画面に出てくる「配当利回り3.8%」──
この数字は、今の株価(時価)をもとに計算されています。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください