• 投稿日:2025/10/21
  • 更新日:2025/10/26
脱サラは怖くない❗️僕が不安ゼロ🙆‍♂️で独立に踏み切れた5つの理由

脱サラは怖くない❗️僕が不安ゼロ🙆‍♂️で独立に踏み切れた5つの理由

  • 1
  • -
青木@化学/製薬×ITジョブサーチ求人中

青木@化学/製薬×ITジョブサーチ求人中

この記事は約5分で読めます
要約
化学メーカーの研究職から独立した僕が、「不安ゼロで脱サラできた理由」を5つの視点で解説📝 副業で月20万円を稼ぎ、再就職の確信を得て、会社にも復職の保険をかけ、10年分の生活費を貯め、妻とリスクを共有。 感情的な勇気ではなく、冷静なリスク見積もりが不安を消す鍵です。

🙋‍♂️「どうして不安はなかったんですか?」
独立の話をすると、必ず聞かれる質問があります。

僕は2023年、34歳のときに化学メーカーの研究職を辞めて独立しました。
今はニッチなシステムのエンジニアとして活動しています。

周囲からは「勇気ありますね🤔」と言われることもありますが、
実際のところ、僕には“勇気”らしいものはほとんどありませんでした。
むしろ、「リスクを冷静に考えたら、怖くなくなった」という方が近いです。

💊独立を考えたきっかけは「コロナ禍の在宅勤務」

独立を意識し始めたのは、コロナ禍でフル在宅勤務になったときでした。
家族とずっと一緒にいられるし、疲れたらすぐに寝られる。
ストレスも少なく、生産性も上がる。
「こんな働き方がずっと続けばいいのに」と心から思いました。

しかし、コロナが落ち着くと徐々に出勤が増え、いずれフル出社に戻るのは時間の問題でした。

転職して在宅勤務の職を探す選択肢もありましたが、
当時すでにリベ大に出会っており、「自分の力で稼ぐ」ことに関心が。。
そこで思い切って、独立という選択を取りました。

ℹ️僕が不安ゼロで独立できた5つの理由

サラリーマンを辞めることに、不安がなかったわけではありません。
ただ、それを「見積もり可能なリスク」に変える作業を徹底しただけです。
そのプロセスを、ここでは5つの観点で整理してみます。

① 副業で月20万円稼げていた

退職の1年前から、副業でWebライターをしていました。
当時 独立後に想定していた事業とは異なりますが、
月に20万円ほどの収入が安定して入るようになっていたので、
「もし独立がうまくいかなくても、最低限の生活は維持できる」
という安心感がありました。

たとえ本業(事業)がゼロになっても、副業スキルが“収入のセーフティネット”になるのは大きいです。

② 転職活動で「再就職できる」と確信した

独立前には転職活動もしました。
もし年収が維持または上がって、フル在宅の仕事があれば、それも一つの方法だと思っていたからです。

結果、ありがたいことに複数の会社で最終面接まで進めたことで、「自分のキャリアなら再就職も可能だ」と確信できました。

独立が失敗しても「また雇ってくれる場所がある」と思えるだけで、心理的ハードルはぐっと下がります。

③ 勤めていた会社にも「戻れる保険」をかけた

退職時には、上司や同僚にきちんと引き継ぎを行い、「もし事業に失敗したら、また雇ってください」と伝えました。

結果、反応はとても温かく、「いつでも戻ってきなよ」と言ってもらえたのを覚えています。

仮に戻らなかったとしても、「戻れる場所がある」という事実が、リスクに対する精神的な緩衝材になりました。

④ 資産で「10年分の生活費」を確保していた

僕はずっと家計簿をつけていて、年間の必須生活費が250万円程度であることを把握していました。
その10年分にあたる2,500万円以上の資産が当時あったため、「仮に収入がゼロでも10年は生きられる」と計算できたのです。

無収入でも生き延びられる年数を“見える化”すると、精神的な余裕は圧倒的に変わります。

⑤ ”リスクとB案”を妻と共有していた

独立前には、妻と何度も話し合いました。
収入・支出・副業・転職・再雇用――
考えうるすべてのリスクとB案を共有し、お互いに納得してから一歩を踏み出しました。

もともと妻は何でも応援してくれるタイプでしたが、「理屈で整理して安心を共有する」ことで、長期的な信頼にもつながったと思います。

✨️独立後の生活と、今思うこと

実際に独立してからは、特に想定外のこともなく、今も安定して活動しています。

あらためて振り返ると、「特別な準備」は何もしていません。
ただ、上記の5点を自分の中で徹底的に考え抜き、確認し、腹落ちしていたことが、最大の準備だったのだと思います。

🦁学長も、
・最大のリスクを考えて、それが飲み込める
・B案を用意する
・OKならGo!
と仰っていますよね。
僕が独立する時に自分なりに考えたリスクとB案が、今回の5点です。

不安は、”分からない”からこそ生まれる。
考えて、見積もって、自分なりに手を打てば、合理的に消せるということを、今ならはっきり言えます。

まとめ:不安を消すのは、根拠のない自信ではなく「論理」

「独立は怖い」という人は多いです。
でもそれは、まだリスクを“曖昧なまま怖がっている”状態なのだと思います。

僕がやったことは、不安を「感情」から「数字」に変える作業でした。
副業で月20万円、転職で再就職可能、資産で10年分の生活費——。
リスクを見える化すれば、“怖い”は“現実的な選択肢”に変わります。

独立には勇気も才能も要りません。
必要なのは、冷静さと、少しの計算と、行動だけです。
不安の種を一つずつ潰していけば、自分の答えが見えてきます。

それでももし不安な方がいたら、お話くらいは僕でも聞けるかもしれません。
DMをいただければ、できるかぎりお力になりたいと思います。
僕もまだまだ発展途上ですので、一緒に頑張っていきましょう!💪


※ちなみに独立の話をすると、「奥さんから反対されなかったんですか?」と聞かれます。
そのあたりの内容についてはこちらの記事にまとめましたので、ご笑覧いただけましたら幸いです🙏
【聞いてみた】我が家で嫁ブロックが起きない理由【妻のホンネ】

嫁ブロック.png

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

青木@化学/製薬×ITジョブサーチ求人中

投稿者情報

青木@化学/製薬×ITジョブサーチ求人中

トラ会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(0

まだレビューはありません