- 投稿日:2025/10/23
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要約
入居後に介護度が上がると、施設によっては退居を求められることもあります。
将来的にどこまで対応してもらえるのか、入居前に確認することで「住み替えリスク」を減らし、安心して長く暮らすことができます。
第5回:重度・介護度が高くなった時にそのままいる事ができる?それとも出ないといけない?
介護施設を選ぶうえで、意外と見落とされがちなのが「将来のこと」です。
入居した当初は元気でも、年月とともに介護度が上がり、より手厚いケアが必要になることがあります。
そのときに「今の施設にいられるかどうか」で、ご本人・ご家族の生活は大きく変わります。
1. 施設によって「入居継続の条件」が違う
特養(特別養護老人ホーム)は、原則として最期まで暮らせる施設です。
一方で、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)や住宅型有料老人ホームでは、介護度が重くなったり、医療的ケアが増えた場合に「継続困難」と判断されることがあります。
たとえば、夜間の見守り体制が薄い施設では、常時介護が必要な方の対応が難しくなり、結果的に病院や別施設への転居を余儀なくされることも。
このため、入居前に「どの段階まで対応できるのか」を確認しておくことがとても大切です。
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