- 投稿日:2025/11/02
自宅のWiFi環境で発生していた「メッシュWiFi子機が定期的にインターネットに繋がらない問題」を解決した時の体験を共有しようと思います😊
同じように「一週間に一度くらい、なぜかWiFiが切れる…」という方の参考になれば嬉しいです。
環境と症状
我が家は1Fに光回線+WiFiルーター(親機)、2FにWiFiルーター(子機)を配置してメッシュWiFiとして利用しています。
👇ルーターはこれ(AirStation WNR-5400XE6P)
https://kakaku.com/item/K0001598699/
2Fでテレワークをしていて仕事の関係上有線LANを使わないとダメなので、子機に有線LANを接続して使用しています。
ところが、ある時からほぼ一週間に1回のペース(酷い時は週に何度も)で、子機側がインターネットに接続できなくなるという現象が発生しました😭
仕方なく、毎回親機と子機を両方再起動していましたが、
原因は分からず、仕事中に起こるたびに再起動するため、復旧まで時間がかかり非常にストレスでした😅
原因を探る:ログを見てみたら…
ある日、切断が起きたタイミングでAirStationのログを確認してみました。

すると、そこに「子機のIPアドレスが自動的に変更されている」という記録が残っていました🤔
タイミングからしてどうやらこの「IPアドレスの自動再割り当て」が親機と子機の通信不良を発生させていたようです。
つまり──
> 親機は「前のIPアドレスの子機」と通信しようとしているのに、
> 子機は「新しいIPアドレス」に変わってしまった。
この“食い違い”で通信が途切れていた、というわけです。
考察と検証:仮説を立てて試してみた
ログを見て、次のように状況を整理してみました🤔
1.再起動した直後は正常に通信できている。
2.しばらくすると、子機のIPアドレスが自動で変更される。
3.その直後に通信が切断されてしまう。
ということは、
子機のIPアドレスが変わらなければ切断しないのでは?🤔
と考えました!
そこで、「子機のアドレスを固定化できないか」を調べてみることに👍
AirStationの管理画面を確認すると、“手動割当て(固定IP)”に設定できる項目を発見し、「これなら試せる!」と思い、さっそく設定してみました。
👇手動割当ての画面
解決策:子機のIPアドレスを固定にする
原因が分かったので、早速対処しました。
やったことはシンプルです。
1. 親機の管理画面にアクセス(例:`192.168.11.1`)
2. メニューから「LAN」→「DHCPリソース」を選択
3. 子機のMACアドレスを探す。本体等に記載されてます
4. 割り当て設定を「自動」から「手動割当て(固定IP)」に変更
5. 設定を保存し、親機と子機(念のため)を再起動
これで設定完了です。
結果:通信が完全に安定!
この設定を行ってから、なんと一度も切断が発生していません!
週に一度の再起動作業も不要になり、 ストレスが無くなり本当にスッキリです😊✨
特にテレワーク中の通信が途切れない安心感は大きく、
ストレスのないネット環境を手に入れることができました。
まとめ:原因不明の切断に悩む人へ
今回のケースから得た教訓は3つあります。
1.メッシュ環境利用時に「子機のWi-Fiが切れる」は、IPアドレスの自動変更が原因の可能性あり
2.再起動で直る場合でも、DHCP設定を確認するべし!
3.ネットワークトラブルは、ログを見て仮説→検証の流れで解決できる!
同じように「原因不明のWi-Fi切断」に悩んでいる方は、
ぜひ一度、AirStationの管理画面からDHCPの手動割当てを試してみてください😊
きっと快適なネット環境を取り戻せるはずです😊
最後に
ルーターのトラブルは“再起動で解決”に頼りがちですが、
原因を突き止めて仮説を立ててみると、意外とシンプルな一手で安定することもあります。
ご意見や似た体験があれば、ぜひコメントで教えてください!
皆さまのWiFiライフが少しでも快適になれば幸いです✨