• 投稿日:2025/11/07
【実録】総額50万!10日間の入院でかかった自己負担額とは?

【実録】総額50万!10日間の入院でかかった自己負担額とは?

  • 1
  • -
ゆいまーる

ゆいまーる

この記事は約3分で読めます
要約
月跨ぎで約10日間の入院生活を経験しました。 「入院=高額な医療費」というイメージを持っていたのですが、実際に支払った金額は想像よりもずっと少なく済みました。 同じように不安を抱えている方の参考になればと思い、今回は実際の支払い内訳を整理してみます!

入院の概要

期間:2025/3/E〜2025/4/M
加入保険:会社員の健康保険組合
個室・差額ベッド代:なし
日用品代:なし

検査内容としては、MRI・脳波検査(3月)、心エコー・24時間心電図(4月)などを実施しました。

支払い内訳

【3月分】
     医療費   食事  合計
総額   ¥197,380 ¥4,840 ¥202,220
健保負担 ¥138,166 ¥1,410 ¥139,576
国負担  ¥0     ¥0   ¥0
自己負担 ¥59,214  ¥3,430 ¥62,644

付加給付支給額:¥39,214

【4月分】
     医療費   食事   合計
総額   ¥283,130 ¥16,270 ¥299,400
健保負担 ¥198,191 ¥4,540 ¥202,731
国負担  ¥4,678  ¥0    ¥4,678
自己負担 ¥80,261 ¥11,730  ¥91,991

付加給付支給額:¥60,261
※国負担の¥4,678が高額療養費制度で頭打ちになった金額

実際の自己負担額まとめ

      3月    4月   合計
医療費   ¥59,214 ¥80,261 ¥139,475
付加給付額 ¥39,214 ¥60,261 ¥99,475
医療費実質 ¥20,000 ¥20,000 ¥40,000

実質的な医療費負担は4万円、食事代を含めても約5.5万円ほどでした
※食事代には付加給付は適用されません。

給付までの流れ

・3月分の付加給付:6月
・4月分の付加給付:7月

支給までには約3か月と少し時間がかかりますが、付加給付は後から戻ってくる仕組みになっています。

実感して

入院前は「どれくらい請求がくるんだろう」と不安でしたが、実際に制度がしっかり機能しているのを体感しました。

マイナ保険証を提出していたため、窓口での支払いも高額療養費制度分が最初から抑えられました。
また、付加給付は申請なしだったため、後からの返金もスムーズでした。

医療費の制度は少し複雑に見えますが、仕組みを知っているだけで安心感がまったく違います🙂

まとめ

・約10日間の入院でも、医療費の自己負担は実質4万円前後
・食事代を含めても総額5.5万円程度
・高額療養費+付加給付の仕組みで、想定より大幅に軽減
・付加給付の入金は3か月後が目安

もしご自身やご家族などが入院を控えているなら、ぜひ「高額療養費制度」と「限度額適用認定証」を確認しておくと安心です。

そして、健康保険組合に「付加給付制度」があるかどうかも要チェックです💡

どなたかのお役に立てば幸いです!

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

ゆいまーる

投稿者情報

ゆいまーる

パンダ会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(0

まだレビューはありません