- 投稿日:2025/11/19
なぜ“問いの置き場所”で思考の速度が変わるのか
考えごとがうまく進まないとき、
たいてい僕たちは「集中できていない」とか「考える力が弱い」といった方向に意識を向けてしまいます。
でも、そういうときほど立ち止まってみると、
実は“考えるための準備”が整っていないだけ、ということがよくあります。
特に大きいのが、問いの置き場所が曖昧なまま考え始めている状態です。
問いをどこに置くか。
これは、思考の入口をどこに設定するかということでもあります。
入口が決まっていなければ、思考は自然と迷いやすくなる。
何を考えればいいのか、どこまで考えれば十分なのか、判断できないまま時間だけが流れていきます。
逆に、問いの置き場所がひとつ決まった瞬間、思考は驚くほど軽やかになります。
“答えが浮かぶ”のではなく、“考え始められる”状態が整うからです。
思考の速さは性格ではありません。
問いの扱い方で変わります。
思考が遅くなる理由は、“問いの構造”にある
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