子どもが迷惑かけた時 「叱るだけ」だと逆効果。 親の一言が場を変える

子どもが人に迷惑をかけてしまった時、どう対応していますか?

「走らない!」「静かにしなさい!」と子どもを叱るだけになっていませんか?

実は、子どもを叱るだけでは足りないんです。

親が相手に謝る姿を見せること。これが大切です。

遠足での出来事から、その対処法をお伝えします。

遠足での出来事

遠足で引率をした時のことです。

クラスで列になって歩いていました。

対面から歩行者が来ると、道が狭くなってしまいます。

子どもたちがクラスで列になって真ん中を歩いていると、すれ違う人は通りにくくなります。

「右に寄りなさい」

私は子どもたちに声をかけます。

でも、それだけではありません。

必ず、対面の歩行者に対しても「ごめんなさい」と一言声をかけます。

たった一言で変わる

この一言で、ほぼ皆さん笑顔になってくださいます。

「大丈夫ですよ」

「かわいいですね」

そんな声をかけてくださいます。

子どもを叱るだけ、子どもを注意するだけでは、ダメだと思います。

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