- 投稿日:2026/02/20
初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
「何度ダイエットに挑戦しても続かない」
「やる気が出ずに先延ばしばかりしてしまう」
多くの人がこうした悩みを抱えるが、それはあなたの意志力が弱いからではない。
今回はベンジャミン・ハーディ著『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』2020年発行をつまみ食いします。
まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
著者:ベンジャミン・ハーディ(Benjamin Hardy)
出典:Amazonのプロフィール
組織心理学者、著作家、起業家。 クレムソン大学大学院博士課程修了。ブログ・サービス「Medium」で多くのフォロワーを持ち、そのネット上のプレゼンスと影響力は、『フォーブス』『サイコロジー・トゥデイ』『フォーチュン』などで取り上げられた。心理学専門誌の電子版「サイコロジー・トゥデイ」などに寄稿中。現在、アメリカのフロリダ州で妻のローレンと5人の子どもたちとともに暮らしている。
✅ 変われない原因は意志力ではなく環境である。
✅ 先に「行動せざるを得ない環境」を作るべきである。
✅ 環境は最大の味方になり、人生を自動的に前に進めてくれる。
それまでの人生を変えてしまうほどの大きな目標を立てて取り組んでも、ふと気づくと達成にはほど遠いそうやって何度も失敗を繰り返すと、「目標を達成できない原因は自分にある」とつい結論づけてしまうものだ。
ベンジャミン・ハーディ著『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』
本稿では、意志力に頼らず成果を出すための「環境デザイン」という視点から、努力を最小化し行動を最大化する方法を解説する。
『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』
私たちのまわりには可愛らしい誘惑の悪魔たちが多すぎる!
意志力など役には立たない。 正直に答えてほしい。あなたはこれまで、その到達点が何であれ、もっと自分の人生をより良いものにしたいと数え切れないほどの努力をし、そして数え切れないほど、もどかしい思いで振り出しに戻ってしまったはずだ。 意志の力を振り絞って悪習慣を断ち切ろうとしたものの、いつものパターンに戻ってしまう。
ベンジャミン・ハーディ著『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』
環境を作りコントロールしないと、環境に作られコントロールされてしまう。マーシャル・ゴールドスミス
意志力は当てにならない──葛藤を抱えたままでは続かない
残念だが、スマホに勝てる勢いを私たちは維持できない。
アメリカ心理学会が毎年行っている「アメリカのストレス」調査によると、目標を達成できない最大の理由によく挙げられるのは、〝意志の力が足りない〟というものだ。 世界中の研究者たちは、人はいかにして意志力を身につけられるのか、そしていかにして意志力の枯渇を乗り越えられるのかを研究している。 しかしはっきり言ってしまうと、意志力とは、自分が人生で何をしたいのかまだよくわからない人のためのものだ。
ベンジャミン・ハーディ著『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』
⇒ 意志力は頼れる資源ではなく、消耗しやすい“非常用バッテリー”にすぎない。
多くの人は「続かないのは自分の意志力が弱いからだ」と考えがちである。
しかし、心理学の知見では、意志力は筋肉と同じく負荷がかかるほど消耗し、夕方から夜にかけて自制力が落ちるのは自然な生理現象である。
仕事や家事、人付き合いによって意思決定や判断を繰り返すだけで、意志力はどんどん摩耗していく。
そのため、一日の終わりに暴飲暴食をしたり、SNSを延々と見続けてしまったりするのは、個人の弱さではなく「脳の仕組み」である。
さらに、意志力が必要になる時点で、すでに心の中に葛藤がある。
「やりたいと思っているはずなのに動けない」という状態は、本心と行動が噛み合っていないことを示している。
理想の自分が描く目標と、現実の生活リズムや欲求が一致していないため、意志力で押し切るしかなくなり、結果として継続が困難になる。
つまり、意志力に頼った行動はそもそも不安定であり、長期的な結果を生まない。
行動が続かない理由を「自分の弱さ」に帰すのではなく、「意志力が前提になっている設計そのもの」に目を向けなければならない。
現代環境は人を中毒にする──脳が追いつけない世界で意志力は無力
私たちは無力なのだから、誘惑が見えないようにしないといけない。
クッキーを食べたいけど、健康的でもいたい。 仕事に集中したいけど、ユーチューブの動画も見たい。 子どもたちの相手をしてあげたいけど、どうしてもスマートフォンを見てしまう。 心理学の研究によると、意志力とは筋肉のようなものだ。有限なリソースであり、使用とともに消耗していく。
ベンジャミン・ハーディ著『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』
⇒ 現代は“誘惑が勝つように設計された環境”であり、意志力が負けるのは必然である。
私たちが生きる現代社会は、いたるところに強烈な誘惑があふれている。
スマートフォンの通知、動画アプリの自動再生、加工食品の濃い味、カフェインによる刺激。
これらはすべて「人の注意と時間を奪う」目的で設計されており、中毒性が高まるように最適化されている。
そのため、意思の力だけで誘惑に抗うのは、ほぼ不可能と言ってよい。
また、産業革命以降のわずか数百年で、生活環境は劇的に変化した。しかし、人類の脳や生物的な適応能力は数万年以上のスパンで進化する。
つまり、圧倒的なスピードで変化した現代環境に対し、人間の脳は完全に“時代遅れ”のままなのである。
このギャップこそが、「やめたいのにやめられない」「始めたいのに始められない」という状況を生み出す最大の原因である。
私たちが弱いのではなく、“環境が強すぎる”のである。
意志力を前提に行動を変えようとするのは、重力に逆らって飛ぼうとするようなものだ。
したがって、「誘惑に満ちた環境にそのまま居続けること」こそが変化を阻む最大の壁であり、まずはその前提を疑わなければならない。
変わりたいなら環境を変えよ──行動を自動化する仕組みが人生を動かす
全く使うなとは言わない。線引きをしっかりしなさい。
娯楽や洋服、食べ物にあなたはどのくらいのお金と時間をかけているだろうか? 要は、何を優先するかという話だ。何かを起こすモチベーションが持てるのは、何かに投資したときだけだ。メンターシップの他にも、たとえばオンラインのコースやイベント、書籍など、何かしらの教育プログラムにお金を投じるべきだ。
ベンジャミン・ハーディ著『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』
⇒ 行動は“努力”ではなく“環境”で決まる。環境こそ最大の味方である。
変化が続く人と続かない人の決定的な違いは、意志力の強さではなく「環境の整え方」にある。
成功する人は、行動しやすい環境を先に作り、努力しなくても良い状態をデザインしている。
例えば、作業机の上を片付ければ集中が高まるし、家にお菓子を置かなければ暴食は起きない。
スマホの通知を切るだけで、1日の生産性は劇的に上がる。
つまり、環境は“意思決定を自動化する装置”であり、行動の質は外部環境によってほぼ決まってしまう。
人間の価値観や思考も、実は多くが環境に影響されて形成される。
本、ネットの情報、友人関係、職場、家の空間配置。
それらが毎日あなたを“育てている”。
環境を変えれば、思考も変わる。
思考が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、人生が変わる。
この順番を逆にして「まず意志で頑張ろう」とするから、失敗するのである。
さらに、逃げ道を断つ環境設計は極めて強力だ。
公言し、期限を設け、投資してしまえば、後戻りはできなくなる。
人間は“失うこと”を最も嫌うため、逃げられない状況こそ最強の行動トリガーになる。
環境を整えることは、自己否定ではなく「未来の自分を助ける仕組みづくり」である。
気合も根性も必要ない。
ただ、「そうならざるを得ない環境」を作るだけでよい。
環境を味方につければ、努力をしなくても自然と前へ進み、理想の行動が“当たり前の日常”として定着していく。
あなたがどれだけ成功できるかは概して、どれだけ投資しているかから直接判断することができる。もし自分が求める結果が出ていないなら、それはその結果に向けて十分投資していないからだ。 メンターを持つことで得られる最大のメリットは、「自分の仕事に不満感が残ること」だ。自分としてこれまでにないほどの何かを作ったとしても、メンターはすぐに、まだまだ先へと行かなければいけないと指摘してくれるだろう。そのため、自分がプロジェクトを終えたときやスキルを上達させたときでさえ、「もっとやりたい」という気持ちになる。 これこそが、あなたが抱くべき感情だ。
ベンジャミン・ハーディ著『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』
まとめ
✅ 変われない原因は意志力ではなく環境である。
✅ 先に「行動せざるを得ない環境」を作るべきである。
✅ 環境は最大の味方になり、人生を自動的に前に進めてくれる。
あなたは環境の産物だが、その環境はあなた自身が積極的に下した決意でないといけない。そうでなければ、流されて生きていくことになる。
ベンジャミン・ハーディ著『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』
⇒ 環境を制する者が人生を制する。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆
