- 投稿日:2025/12/04
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要約
コンパスがうまく使えない子が見つけた方法は「自分が机のまわりを回る」という逆転の発想でした。決まったやり方でできなくても大丈夫。「やり方を変えてみよう」と考えられる力は、勉強でも人生でも役立ちます。
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。
『学校を遊び場にする』をテーマに、日々の実践と、そこから見える子育てのヒントを発信しています。
不登校支援や安心できる居場所づくりにも取り組んでいます。
「何度やってもできない…」
「もう無理…」
お子さんがそう言って諦めてしまう姿、見たことはありませんか?
でも実は、「やり方を変えてみる」という発想ができると、状況は大きく変わります。
今日は、教室で見た素晴らしいひらめきについてお話しします。
コンパスがうまく使えない
算数の時間、コンパスで円を描く学習がありました。
コンパスは、細かい指先の動きが必要です。
針を中心に固定して、くるっと回す。
簡単そうに見えて、実は難しい。
苦手な子は、こんな風になります。
・うまく回らない
・途中でずれてしまう
・イライラして途中でやめてしまう
私のクラスでも、そういう子がいました。
「いい方法を見つけた!」
ところが次の日。
気持ちを切り替えて挑戦したその子が、こう言いました。
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