- 投稿日:2025/12/18
- 更新日:2025/12/21
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要約
精神科医として1000人以上の患者さんの話を聞く中で、相手のニーズをくみ取り、信頼関係を築くことの難しさと大切さを実感してきました。
本記事では、患者さんや顧客との関係構築に役立つ、提供者側の内観の視点として「3人の自分」という考え方を紹介します。
誠実にやっているのに信頼されなかった頃の話
こんにちは。だーむです。
精神科医として10年以上、臨床の現場で患者さんと向き合ってきました。
駆け出しの頃から、目の前の患者さんに対しては精一杯、誠実に対応してきたつもりでした。
それでも、「主治医を変えてください」と言われてしまい、落ち込んだ経験があります。
知識も技術も、そして人との関わり方も、今振り返れば未熟でした。
それでも臨床を続け、学び、時に研究にも携わる中で、
・なぜ信頼関係がうまく築けないのか
・どうすれば正しい知識が伝わり、行動変容につながるのか
を考え続けてきました。
その中で気づいたのが、
「診察中の自分の中には、常に複数の役割が存在している」という感覚でした。
人と向き合う仕事で、私の中に現れていた「3人の自分」
患者さんの話を聴いているとき、
私の中には、いつも「3人の自分」がいるように感じています。
もちろん、人格が分裂しているという話ではありません。
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