- 投稿日:2025/12/27
初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
「何を話せばいいかわからない」
「会話が続かず、気まずくなる」
「話しすぎて後悔する」
多くの人が、会話の悩みを「話し方」の問題だと考えている。
しかし本書は、その前提を根本から覆す。
会話がうまくいかない原因は、話す力ではなく、聞く姿勢にあるのだ。
今回は永松茂久著『人は聞き方が9割』2021年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
著者:永松茂久 ながまつ・しげひさ
株式会社人財育成JAPAN代表取締役。 大分県中津市生まれ。 著書に『人は話し方が9割』『喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと』(すばる舎)、『在り方 自分の軸を持って生きるということ』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』『30代を無駄に生きるな』『20代を無難に生きるな』『影響力』『言葉は現実化する』『心の壁の壊し方』『男の条件』『人生に迷ったら知覧に行け』(きずな出版)、『感動の条件』(KKロングセラーズ)など多数あり、累計発行部数は240万部を突破している。
✅ 会話の主役は話す人ではなく、聞く人である。
✅ 安心感を与える聞き方が、信頼と好意を生む。
✅ 聞く力は才能ではなく、誰でも身につけられる技術である。
家族、仕事、人との出会い、コミュニティ。私たちはいろんな人間関係の中で生きています。そしてその関係性の大部分を、会話を通して作っていきます。ですから、いい会話ができるかどうか、ここは人といい人間関係を作っていけるかどうかの大きな鍵になります。
永松茂久著『人は聞き方が9割』
なぜ聞くことが人間関係を変えるのか、そして今日から使える「嫌われない聞き方」の本質を解説する。
『人は聞き方が9割』
雄弁は銀、沈黙は金、傾聴は両方に勝る。
「苦手な話し方を磨くことや、苦手な人との会話に使う時間を減らし、自分の大切な人の話を聞く時間を増やすこと」ただこれだけです。会話上手な人は実はここを心得ているだけで、ほかに難しいことはやっていません。話をしっかりと聞くことで、まずは相手を理解し、相手の求めていることを投げ返しているだけです。
永松茂久著『人は聞き方が9割』
嫌われない聞き方を簡潔にまとめると…。
違う意見の人を否定しない
自分の常識を押しつけない
話す相手と競わない
結論を焦らない
答えや解決策をはじめから言わない
さえぎらない、話を変えない
心を折るツッコミはしない
(正論が全てじゃない)
干渉しすぎない
「ここだけの話」は絶対、人に言わない
(秘密を100%守れる)
人は本来「話したい生き物」である
2人いて、何も言わずに時間が過ぎていく方が難しい。
聞くことで手に入れることができるメリットをお伝えします。
① 語彙力が少なくてすむ
② 聞くことは読書と同じ
③ 人の感情が読めるようになる
④ 相手を不快にさせるリスクが減る
⑤ 聞くことで自分の盲点が見えてくる
⑥ 沈黙をおそれなくてすむ
⑦ 話すより聞く側のほうが、勝手にすごい人にされてしまう
話す前にまずは聞くこと。
永松茂久著『人は聞き方が9割』
⇒ 人は話すことで快感を得る。
人は生まれた瞬間から、泣くことで自分の状態を外に出す。
人間の感情は、知識のようにインプットから始まるのではなく、アウトプットから始まる。
苦しいとき、誰かに話すだけで少し楽になる経験は、多くの人が持っているはずだ。
脳科学的にも、人は「聞いているとき」より「話しているとき」の方が快感物質が分泌されやすいとされている。
つまり、話すことそのものが、人間にとって安心と回復をもたらす行為なのである。
この前提に立てば、会話の本質は一変する。
人は面白い話を聞きたいのではなく、「自分の話をしたい」のであり、話し上手な人よりも、「気持ちよく話させてくれる人」を無意識に求めている。
だからこそ、会話がうまくいく人は話す力ではなく、聞く姿勢を磨いているのである。
安心感がなければ、人は心をひらかない
誰かと話したい欲求と、一人で落ち着きたい欲求は同じ場所にある。
マズローという歴史的に有名な心理学者が人間の欲求を5段階に分けて表現したのですが、(生命の維持に最低限必要な「生理的欲求」をのぞいて)一番基礎になる欲求のベースを「安全の欲求」と表現しています。このことからも、安心感という感情が私たちにとっての基礎になるということが証明されています。
永松茂久著『人は聞き方が9割』
⇒ 好かれる前に、嫌われないことが最優先である。
人は不安を感じている相手に、本音を預けない。
正しいことを言われても、役に立つ助言をもらっても、安心できなければ心は閉じたままである。
多くの人が会話で失敗する理由は、「好かれよう」と急ぎすぎる点にある。
面白いことを言おうとする、気の利いたアドバイスをしようとする、
結論を急いで相手を導こうとする。
しかしこれらはすべて、相手の不安を増幅させる行為になりやすい。
まず必要なのは、理解でも解決でもない。
「否定されない」「急かされない」「遮られない」という感覚だ。
この安心感が生まれて初めて、人は心をひらき、自分から話し始める。
会話とは、情報交換ではなく、安心の受け渡しなのである。
アウトプットすることが快感である私たち人間にとって、気持ちいいことってなんでしょうか?答えは簡単。それは自分の思いを口にすること、つまり「話す」ということです。
永松茂久著『人は聞き方が9割』
嫌われない聞き方には明確な共通点がある
人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる。
「人は誰しも、なんらかの不安を抱えている。まずは相手に好かれようとたくさん話すことより、その不安をなくしていくことのほうが先である」ということです。不安な状態のまま、心をひらくことはありません。まずは相手の不安を安心に変える必要があるのです。
永松茂久著『人は聞き方が9割』
⇒ 聞き方は「やらないこと」を決める技術である。
良い聞き方とは、何か特別なテクニックを加えることではない。
むしろ、「やらないこと」を明確にすることで成立する。
違う意見をすぐに否定しない。
自分の常識や正論をかぶせない。
話し手と張り合ったり、マウントを取らない。
結論や解決策を先回りして提示しない。
これらをやめるだけで、会話の摩擦は驚くほど減る。
人はアドバイスを求めているのではなく、理解されたいだけの場合がほとんどだからだ。
聞くとは、相手をコントロールする行為ではない。
評価せず、誘導せず、支配しない。
ただ尊重し、受け止める姿勢を保つこと。
その積み重ねが、「この人と話すと楽になる」という信頼を生み、結果として人が集まる存在へと変えていくのである。
「この人はなぜ初対面でこんな聞き方をするんだろう?」と、とてももったいなく感じてしまう人は少なくありません。ただでさえ警戒心を持っている人の心の鍵をさらに強化させてしまうと、その後にいくら相手に好かれようと思っても、鍵を開けるのにものすごくエネルギーがかかってしまいます。
永松茂久著『人は聞き方が9割』

永松茂久著『人は話し方が9割』
コミュニケーションにおける3つの大原則にまずは従うこと。
①人は自分への関心が一番強い。
②人は自分のことをわかってほしい生き物
③人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ
会話が上手くなる方法、それは「苦手な人との会話を避け、大好きな人と話す時間を増やす」。これだけです。
永松茂久著『人は話し方が9割』
五百田達成『話し方で損する人得する人』
多くの人は、会話で主導権を握ろうとする。
相手の話を聞きながら「次に何を言おう」と考え、自分の順番を待っている。
だが、その“話したがり”の姿勢こそが、相手との距離を広げてしまうのだ。
聞き上手の第一歩は、「黙ってうなずく」ことから始まる。
人間関係は、お互いの相性や立場、年齢・性別で、うまくいくかどうかが決まるように思われがちです。しかし、そうではなく「話し方」で、人間関係は良くも悪くもなるのです。
五百田達成『話し方で損する人得する人』
アプラハム·H·マズロー著『完全なる経営』
本書は経営の本。
「働く人の無くならない不満を嘆くのではなく、その不満の質みたいなものが向上しているかに着目すべき」
どんな仕事にも不満や欲求はあるのだから、それを高次元の不満にしていこうという考え方はとても素晴らしい。
マズローというと有名なのが「マズローの欲求5段階説」である。
著書『人間性の心理学』で提唱した心理学理論である。
まとめ
✅ 会話の主役は話す人ではなく、聞く人である。
✅ 安心感を与える聞き方が、信頼と好意を生む。
✅ 聞く力は才能ではなく、誰でも身につけられる技術である。
(ちなみにこの「9割」という言葉は、私の中では、実は90パーセントという意味ではありません。「ほとんどと言っていいほど大切なこと」を「9割」と表現しています)。
永松茂久著『人は聞き方が9割』
⇒ 人は話してくれる人より、わかってくれた人を信頼する。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆
