- 投稿日:2026/01/28
お見合いから進み、仮交際でデート3回を終えたタイミング。
「もう話題がネタ切れです…何を離せばいいんでしょう…😟」
「いい人なんだけど、なんだか接客してるみたいなんですよ…😟」
「色々な話しをしてはいるんですけど、距離が縮まってる気がしないんです…😟」
「真剣交際を打診されたけど、実はまだ相手の事をよくわかってないんです…😟」
こんな事をおっしゃる方がいらっしゃいますが、それは、会話の進める「方向」を間違えているからです。
今回は、相手の表面的な情報をなぞるだけの「横の会話」をやめ、相手の人間性や価値観を深く知るための「縦の会話(深掘り)」について、具体的なエピソードを交えて解説します。
「趣味は何?」だけでは、相手のことは何もわからない
多くの人は、初対面の相手に対して会話を「横」に広げようとします。
•「趣味は何ですか?」→「旅行です」
•「どこに行きましたか?」→「ハワイです」
•「いいですね。食べ物は何が好きですか?」→「焼肉です」
•「いいですね。私もお肉が好きですよ。ウフフ」
こんな会話は、単なる雑談なら正解ですが、婚活ではあまり意味がありません。
これは一問一答で質問を繰り返し「横展開」している会話です。
質問を横展開でしかできない場合、思いつく横展開を一通りし終わって「もう話題がありません…」となるわけです。
「旅行が好き」
「焼肉が好き」
という情報だけで、その人がどんな性格か、困難に直面した時にどう振る舞うかなんてわかりませんよね。
相手を深く理解するためには行動そのものではなく、その奥にある「なぜそうするのか(理由や感情)」を知る必要があります。
これを知るために必要なのが、一つの話題を深く掘り下げる「縦展開(深掘り)」です。
「ショートケーキのイチゴ」でわかる価値観の一致
「縦展開」をすることで、一見合わないように見える相手が実は自分と似ている人だと気づけることがあります。
簡単な例として「ショートケーキのイチゴ」の話をしましょう。
•Aさん:イチゴをまず最初に食べる派
•Bさん:イチゴを最後まで残しておく派
表面的な行動だけ見れば、二人は正反対です。
せっかちさんとのんびりさんで、「性格が合わない」と思ってしまうかもしれません。
しかし、ここで「なぜそうするの?」と深掘りしてみます。
•Aさんの理由:「まだクリームも食べていないまっさらな舌の状態で、イチゴを存分に味わいたいから」
•Bさんの理由:「楽しみを最後に取っておいて、一番幸せな気分で食事を終えたいから」
これを聞くと、行動は違っても、二人とも「大好きなイチゴを、自分にとって最高の状態で楽しみたい!」という情熱(?)や本質は共通していることがわかります。
このように深掘りをすることで初めて、「やり方は違うけれど、根っこは同じだね」という共感が生まれます。
「ただのスキー好き」が「ガッツのある努力家」に
もう一つ、会話の深掘りがどれほど相手の「人間性」を浮き彫りにするか、私の夫の実例をご紹介します。
夫が「趣味はスキーです」と言った時、「へー、スキーいいですね。(私は興味ないから別の共通点を探さなきゃ…)他には?」と流していれば、そこで終わっていたでしょう。
でも、そこで立ち止まって、「いつから始めたの?」「どんな想い出があるの?」と縦に掘り下げたことで、こんな物語が出てきました。
Q:きっかけは?
A:中学生の頃に参加したスキー体験の楽しさが忘れられなくて、大学に入ったらスキーをやろうって心に決めてたんだ。
でも金持ちスキーサークルに門前払いされて、腹が立って一人でも行ってやる!って思って単独で北海道のスキー場へ行ったんだ。
Q:それからどうしたの?
A:冬は北海道で住み込みバイトをしながら、毎晩一人で練習してたよ。
懐かしいなー。その時に色んな人にお世話になったし今でも連絡をとってる友達もできたよ。
Q:どれくらい滑ってたの?
A:絶対にスキーの資格を取るって決めてたから、仕事が終わった後のナイターで毎日毎日滑ってたよ。
Q:北海道には残らなかったの?
A:周りの大人から「いくら上手くてもスキーを仕事にするのはやめた方がいい」とアドバイスされて、それを素直に聞き入れて大阪で就職したんだ。
どうでしょうか?
単なる「スキーが好きな人」という情報が、深掘りによって「ガッツのある行動力」「毎日継続する努力家」「他人の助言を聞き入れる素直さ」を持った人だということがわかりました。
これが、相手の「人生インタビュー」です。
事実だけを聞くのではなく、その奥にある「人生の物語」を聞き出すことこそが、本当の会話の目的なのです。
もし相手が「バナナ教」に入っていたら?
ちょっと変な例ですが、もし相手が「僕はバナナ教に入っていて、バナナの神様を信じているんだ」と言ったらどうします?
多くの人は「うわ、やばい人だ」と引いて、お断りしてしまうでしょう。
でも、ここでも思考停止せずに深掘りしてみます。
「なぜバナナなの?」
「その教えのどこが好きなの?」
•「バナナの神様は、貧しい人にも栄養満点で甘い食べ物を与えてくれる優しさの象徴なんだ」
•「家族を大事にするという教えに救われたんだ」
そう聞けば、その人が大事にしているのは「優しさ」や「家族愛」だという事が見えてきます。
さらに「引かれるかもしれない」と思いながら、あなたを信頼して話してくれた「勇気」も見えてくるはずです。
言葉のインパクトや表面的なスペックに惑わされず「なぜ?」を聞くことで、相手の本当の姿が見えてきます。
明日から使える「縦展開」の質問テクニック
では、具体的にどう質問すればいいのでしょうか?
相手を「取材」するインタビュアーになったつもりで、「5W1H+時間+感情」の軸で質問を重ねるのがポイントです。
5W1H…ええと、いつどこでだれが…と会話中に頭で考えているとこんがらがってきますよね(笑)
これは普段から周りの人と雑談をして慣れていくとよいと思いますが、特に私がオススメする深掘り項目はこちらです。
1.きっかけ:
「いつから始めたんですか?きっかけは何だったんですか?」
「誰かに誘われたんですか?」
2.感情:
「やっていて、一番楽しいと感じる瞬間はいつですか?」
「逆に、辛いなーって思うときってないんですか?」
3.過去・未来:
「今までで一番の思い出は?」
「これからやってみたいことは?」
4.価値観:
「一人で行くのが好きですか?仲間と行くのが好きですか?」
「夢中になれるポイントってどこだと思います?」
特に「感情」の深掘りは大事です。
「その時、どう思ったの?」「どんな気持ちだった?」と聞くことで、相手と人生を追体験をしているような気分になれます。
1つの話題を深くホリホリしてみよう!
初対面の相手は表紙しか見えていない本のようなものです。
中身を読まずに、最初のあらすじだけさらっと見て「つまらなそう」と閉じてしまうのは、あまりにももったいないことです。
ぜひ次のデートでは、話題をコロコロ変えるのをやめて一つの話題を「それ、もっと聞かせて」と掘り下げてみてください。
ホリホリした先に、あなたと共鳴する「人生の物語」が埋まっているはずです。
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