- 投稿日:2026/02/14
- 更新日:2026/04/03
第7話
前回の記事には、アツシ@大家さんから、温かいレビューをいただきました。
「先行く先輩の1次情報は私たちにとって有料級の宝箱です!」
アツシさん、ありがとうございました。
この言葉を胸に、今日は私のFIRE観を根底から揺さぶり、そして整えてくれた私のノウハウ図書館の「師」との出会いについてお話しします。
■ 「FIREを研究する」という衝撃
リベシティのノウハウ図書館で発信されているOGAさん。彼が50代半ばにして社会人大学院生となり、現在「FIRE」をテーマに修士論文を執筆されていると知ったとき、私は言葉を失うほど驚きました。
「えっ、FIREって学問として研究できるものなの?」
これまで、私にとってFIREとは「いくら貯めて、いつ辞めるか」という、いわば損得勘定や勇気の問題だと思っていました。しかし、OGAさんはその抽象的な「自由」を学術的に整理し、後に続く人たちに勇気や希望を与えようと、心血を注いで理論化されていたのです。
■ 公務員脳が「理論」に反応した瞬間
私は40年以上、税務の現場で「法律」や「通達」というロジックの世界に生きてきました。だからこそ、OGAさんが「ノウハウ図書館」に投稿される執筆の過程を追いかけるうちに、自分の中のスイッチが入るのを感じたんです。
「FIREも理屈で整理できるなら、私が今歩んでいる道(FIREの考察)も、理論的に正解だと言えるのではないか?」
この気づきが、私に筆を執らせるきっかけになりました。 「60歳を超えた退職は、果たしてFIREと呼べるのか」 この素朴で、けれど切実な問いを自分なりに解き進めていくこと。それが、同じように定年を迎え、あるいは迎えようとしているリベ友の皆さんの役に立つかもしれない、と。
■ 「じわじわ」の正体は、納得感だった
OGAさんの研究姿勢に触れて、私は自分の「じわじわFIRE」に自信が持てるようになりました。 感情的な「なんとなくの引退」ではなく、年金という土台(基礎FI)があり、不足分を資産と週3日の仕事で補う(Hands-on FI)。この構造を理論的に理解できたとき、心の中の霧が晴れたのです。
40年間の公務員生活で培った「物事を筋道立てて考える癖」が、ようやく自分の人生を肯定するために使われた瞬間でした。
■ 結び:学び続ける自由
OGAさんが見せてくれたのは、FIREの先にある「学び続ける自由」でした。 修士論文を書くことも、私がDIYで壁紙を貼ることも、あるいはこうして記事を書くことも。すべては、自分の人生のハンドルを握り、好奇心のままに動く「FIREのかけら」に他なりません。
「人生、今日が一番若い日」。 私も師の背中を追いかけ、理論と実践の両輪で、この「じわじわFIRE」を深めていきたいと思います。
■ おわりに(OGAさんへ)
OGAさんの研究は、FIREを「投資テクニック」ではなく、“生き方そのものを問い直す思想”として捉え直す視点を与えてくれました。
そしてその視点は、私自身の60歳以降のキャリアと深く重なります。
リアルオフ会で直接お話しできたことも、
このテーマをさらに深める大きなきっかけになりました。
改めて、素晴らしい気づきをありがとうございました。
※第8話は「図書館で拾った、私にとってFIREの最初の“種”との出会い。」のお話です。第8話はこちらから読めます。
https://library.libecity.com/articles/01KHDP1Y6JH7F5VZ9M15VVZ0X9
