- 投稿日:2026/02/25
- 更新日:2026/02/25
第11話
最初の物件が教えてくれた、“苦労所得”という感覚
私が初めて購入した物件は、だいぶ背伸びして手に入れた、予算の3倍近くの中古アパートでした。築26年・2DK・6世帯。駅徒歩5分、日当たりもよく、古さも“いい感じ”。
ただひとつ気がかりだったのは、1世帯だけ空室だったことです。
「まあ、そのうち決まるだろう。」
そんな軽い気持ちでスタートしたのですが、現実はそんなに甘くありませんでした。
半年間の空室──6万円×6ヶ月の重み
購入してから、空室はそのまま半年続きました。
「やばい…6万×6ヶ月=36万円の損失だ。」
数字にすると、胃の奥がきゅっと縮むような重さでした。
「このまま空室が出るたびに、こんな思いをするのか…」「ほかの部屋も退去したら、どうしよう…」「いまは給与があるからいいけど、これが続いたら…」
そんな不安が、じわじわと胸の奥に広がっていきました。
本当にやっていけるのか。自分には不動産賃貸は向いていないのではないか。
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