- 投稿日:2026/02/18
「仕事が楽になる」
「誰でも簡単にできる」
そんな言葉が飛び交っています。
確かに、AIは強力です。
しかし、ひとつ誤解があります。
AIは“考えてくれる存在”ではなく、“指示に応える存在”だということです。
最近読んだ「AIにはできない(栗原聡)」には、「書く力」の重要性が書かれていました。とても共感できる内容だったので、一部ですがまとめます。
AIは道具であり、その能力を発揮させるのは使う人間次第である。
「AIにはできない」栗原聡
曖昧なプロンプトは、曖昧な答えを生む
人間同士の会話を思い出してください。
「いい感じにまとめて」
「なんか違う」
「もっとちゃんと」
こう言われたら、どうでしょう?
困りますよね。
AIも同じです。
曖昧なプロンプト(指示)には、曖昧な答えしか返せません。
なぜなら、AIは推測ではなく入力情報をもとに出力しているからです。
「やることが明確」だけでは足りない
自分の中でやるべきことが明確でも、
・目的は何か
・誰に向けてか
・どんなトーンで書くのか
・どこまで具体的にするのか
これらを言語化できなければ、AIは力を発揮できません。自分が想像する答えをもらうためには、伝えたいことを言語化しなければいならないのです。
AIを使いこなす力=言語化する力です。
人は空気を読む。でもAIは読まない。
人間同士なら、
・表情
・文脈
・過去の関係性
・暗黙の了解
こうした空気を読み取ることができます。
しかし「AIには空気を読む力」がありません。
「言われていないこと」は、基本的に分かりません。
だからこそ、言語化する具体性が必要なのです。
AI時代に必須なのは「書く能力」
これからの時代、求められるのは
・速く書けること
・うまく書けること
だけではありません。
自分の考えを構造化し、明確に伝えられる力です。
だからこそ、「○○のプロンプト」が売れるのですね。
AIを使える人と使えない人の差は、
ツールの知識ではなく、「書く能力」の差で広がっていくでしょう。
まとめ
AIは仕事を楽にしてくれるかもしれません。
しかしそれは、
“書く力を持っている人”にとっての話です。
曖昧な指示では、曖昧な未来しか返ってきません。
だからこそ今、磨くべきなのは
AIスキルではなく――
「言語化する能力」だと思います。
それが、AI時代の最強スキルです。
参考文献
「AIにはできない」
ー人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性ー:栗原聡 角川新書
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