- 投稿日:2026/02/21
元公務員保育士のがしこです😌🍀
子育て系のovice会に出没しがちな私ですが、毎年秋頃から気になってくるこちらの話題。
「来年度から仕事に復帰したい。子どもの預け先はどう選ぶ?」
「保育園?幼稚園?こども園?選択肢は多いけど、何が違うの?」
…分かります。
現在専業主婦の私も、一度は復帰を見据えて情報収集したことがあるのですが、
保育制度、ややこしすぎん😭?!
元保育士でもそう感じるなら、一般的なママさんたちはもっと混乱するのでは…?
今回は、元公務員保育士(&幼稚園教諭免許保有)の私が、主な子どもの預け先である「保育園・幼稚園・こども園」の違いについて、改めて調べたり、私の経験から補足したりして、ゆるっと解説してみたいと思います😊
まずは大きな違いから
👶 保育所(保育園)
🔶児童福祉法に基づく施設
🔶「家庭で保育が難しい」ことが前提
→就労・病気・介護などの理由がある家庭が対象
🔶行政が利用調整をする(市役所や区役所に申し込む)
→福祉制度の一つ
いわば、”保育が必要な家庭を支える仕組み”です。
※認可外保育所は、園との直接契約になります。
🏫 幼稚園
🔶学校教育法に基づく施設
🔶教育が目的
🔶保護者が園を選び、直接契約する
※公立の幼稚園の場合は自治体に申し込む
🔶基本は短時間(教育時間)
🔶預かり保育は“追加”で利用できる
イメージとしては、学校に近い存在。
最近は預かり保育が充実している園も多く、保護者が働きながら利用している家庭もあります💡
👶認定こども園🏫
🔶教育機能+保育機能をあわせ持つ施設
🔶同じ園の中に「幼稚園のように使う子(1号認定)」と「保育所のように使う子(2号・3号認定)」がいる
🔶幼稚園のように使う場合は園と直接契約、保育所のように使う場合は行政が利用調整(市役所や区役所に申し込む)
🔶制度の違いはあっても、子どもたちは一緒にクラス活動等をして過ごす(午前中)。
→幼稚園のように使う1号認定の子は、14時頃までの保育、夏休みや冬休みもあり。
1号・2号・3号認定って何?
保育所や子ども園の入所に関わる〇号認定。
番号だと分かりづらいですが、年齢と利用目的(保育を必要とするかどうか)の違いです。
🔷1号=幼稚園枠(3~5歳児)
🔷2号=保育所枠(3〜5歳児)
🔷3号=保育所枠(0〜2歳児)
この「○○枠」は実際の制度上の言葉ではありませんが、だいたいこんなイメージです。
よくある誤解?
誤解①保育園は”教育”していない?
こども園の「教育機能+保育機能をあわせ持つ施設」という説明を見て
🤔「それなら保育園よりもこども園のほうがしっかり教育してくれそう」
🤔「保育園は”教育”って出てこないし、預かってくれるだけなのかな?」
なんて思ったことはありませんか?
「保育園は”教育”していない」??
…そんなことはありません😊✨
0歳児から、日々の生活や言葉がけの中で、しっかり“教育”が行われています。
もちろん赤ちゃんにお勉強をさせるわけではないのですが(笑)、保育士は日々の生活と遊びの中に「教育的ねらい」という視点を持って関わっています。年間・月間の指導計画も作っています。
オムツ替えのときの声かけも、ごはんのときのやりとりも、すべてが学びの積み重ね😌✨
また、3歳以上児クラスになると、雰囲気は幼稚園とさほど変わらないことも。
”教育”は保育園・幼稚園・こども園のどこでも受けられます。その上で、教育の”内容”の部分は、制度上の施設の違いではなく、園の違い(特色)ということになります。
保育園も「ただ預かるだけ」の施設ではないということを、ぜひ覚えておいてもらえたら嬉しいです💖
誤解②幼稚園に預かりがあるなら保育園と同じ?
ここは少し注意が必要かもしれません💦
幼稚園の預かり保育は便利な仕組みですが、保育園と全く同じ仕組みというわけではありません。
保育の必要性が認められた場合は、上限付きで無償化の対象になることもありますが、利用時間や条件によっては自己負担が発生します👛💦
「預かりがあるから大丈夫!」と決める前に、利用時間や費用の仕組みを一度確認しておくのがおすすめです😌
3歳以上は無償って本当?
現在は、保育園も幼稚園も子ども園も、3〜5歳の基本部分(保育料)は無償。
ただし、給食費や延長利用などは別途かかることが多いので、ある程度の費用負担はあると思っておいたほうがいいかもしれません。
0~2歳は、保護者の所得に応じた保育料がかかります。
結局どう考えればいい?
ここまで見てきましたが、やっぱりちょっとややこしいですよね(笑)。
しかも、保育園利用の場合は行政が調整するので、希望の園に入れるとは限りません。
でも、どれが正解・不正解という話でもないんですよね🍀
大切なのは、
✅施設ごとの仕組みの違いを少し知っておくこと
✅自分や家族の働き方や生活リズムと合っているかを考えること
✅迷ったら、自治体や園に直接相談すること
こんな記事書いといて、結局「自分で相談してね☆」って感じで申し訳ないんですが(笑)、ざっくりでも、施設と制度の違いを知っておくことで、保活の相談や情報収集の解像度も上がるんじゃないかなあ、と思って、記事にしてみました。
誰かのお役に立てれば幸いです😌💖
最後までお読みいただきありがとうございました✨
※本記事は執筆時点での制度をもとにまとめています。また、概要をわかりやすくお伝えすることを目的としており、すべての例外や制度詳細を網羅するものではありません。最新の正式情報は各自治体にご確認ください。
🍀私が育休中に実際に保育園見学や相談に行った体験談はこちら
→保育園見学と相談の話 ※ノウハウ図書館過去記事