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  • 投稿日:2026/03/03
親子で笑顔を取り戻すための「第3の相談先」

親子で笑顔を取り戻すための「第3の相談先」

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カナイ

カナイ

この記事は約4分で読めます
要約
高1で不登校になった娘。痩せ細る姿に絶望しましたが、自治体の「子供・若者総合支援センター」が救いでした。学校外の選択肢を提案され、通信制へ転校。今は海外研修や大学受験に挑むまで回復しました。独りで悩まず、まずはこども家庭庁HPから地域のセンターを探して。親子の笑顔は必ず戻ります。

「中学受験までして入った学校なのに……」

「あと半年、クラス替えまで耐えれば変わるかも……」

お子さんが動けなくなったとき、 そう自分に言い聞かせて、必死に「正解」を探していませんか?

この記事は、 **「学校の先生に相談しても、病院の予約も取れず、親子で八方ふさがりになっている」** という方に向けた、実体験に基づく救済ガイドです。

1. はじめに:一人で抱え込まなくて大丈夫です

わかります、本当につらいですよね。

筆者である私も、高校1年生の9月、 娘が「学校へ行きたくない」と言い出したとき、 目の前が真っ暗になりました。

* 言葉の暴力による心の傷
* 昼夜逆転し、ご飯も食べられない
* どんどん痩せていく娘の姿

娘は泣きながら**「転校したい」**と一点張り。

でも私は、すぐに「いいよ」と言ってあげられませんでした。
中学受験をして入学した中高一貫校。
「進級してクラスが替われば、また通えるのでは?」
という淡い希望を捨てきれなかったのです。

娘が苦しんでいるのに、これまでの環境を惜しんでしまう……。
そんな自分を責め、夜も眠れない毎日でした。

でも、どうか自分を責めないでください。
学校や病院以外の場所にも、 あなたたちの話を聴いてくれる**「味方」**は必ずいます。

2. 結論:行き詰まったら「子供・若者総合支援センター」を頼って

もし、今どこに相談しても解決の糸口が見えないなら、
自治体が設置している**「子供・若者総合支援センター」を、
一度訪ねてみてください。

なぜここが「味方」になるのか?
ここは、不登校だけでなく、ニートやひきこもりなど、社会生活を送るうえで困難を抱える若者を幅広く支援する専門機関です。

1. **「学校復帰」だけをゴールにしない**
「どうすればこの子が社会とつながり、自立できるか」という広い視点で支えてくれます。

2. **専門家が中立な立場で聴いてくれる**
先生でも医師でもない第3者の視点で、今の状況を整理してくれます。

3. **具体的な「次の場所」を一緒に提案してくれる**
通信制高校の情報など、お子さんに合う選択肢を提示してくれる場合があります。

メンタルクリニックが数ヶ月待ちで絶望しているとき、
ここは**「まず話を聴いてくれる場所」**として機能しています。

3. 私の体験談:1ヶ月で「絶望」が「希望」に変わった話

私がこのセンターを知ったのは、知人からの紹介でした。

学校とのやり取りに疲れ果て、病院の予約も取れず、
娘がどんどん衰弱していく中で、 藁をも掴む思いで足を運びました。

センターの方は、私と娘、 それぞれ時間をかけて面談をしてくれました。

何より救われたのは、担当者さんのこの言葉でした。

「お母さん、お嬢さんを信じてあげましょう」

この一言で、「今の学校に固執しなくていいんだ」と心が決まりました。
娘と対話していても、自分たちだけでは、これほど短期間で「転校」を決断することはできなかったと思います。

11月に相談し、12月に見学、1月には転校。
あんなに動けなかった娘が、 今は自分のペースで新しい生活を始めています。

【その後の娘の姿】
今の娘は、通信制高校で友人もでき、自ら毎日登校しています。
クラブ活動では海外への研修旅行にも参加しました。
今は、来年度の大学受験に向けて前向きに頑張っています。

もちろん、今でも心の傷がすべて消えたわけではありません。
「元の学校の子が帰宅する時間」を避けて帰宅するなど、
今も自分で自分の心を守りながら過ごしています。

でも、それでいいんです。
そうやって自分のペースを守りながらでも、
人はここまで前を向けるようになります。

4. 最初の一歩:今日、ここを確認してみませんか?

まずは情報を取りに行きましょう。
こども家庭庁の公式サイトを確認するのが一番確実で安心です

1. 所在地一覧を見る*[子ども・若者総合相談センター一覧(こども家庭庁HP)

2. お住まいの地域のセンターを探す

3. 電話で相談予約をする
「不登校のことで悩んでいるのですが、一度お話を聴いてもらえますか?」 と伝えるだけで大丈夫です。

5. まとめ

ここへ行けば「すべてが解決する」なんて大それたことは思いません。

でも、一人で、家族だけで悩んでいると、
どうしても出口が見えなくなってしまいます。

今回この記事を書いたのは、私のこの経験が、
同じように暗闇にいるどなたかの役に、
少しでも立てればと思ったからです。

「お母さん、あなたもお子さんも、本当によく頑張っています。」

一人で抱え込まず、まずはその重荷をプロに少しだけ預けてみてください。 そこから、親子がまた笑い合える毎日は必ず始まります。

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