- 投稿日:2026/03/17
こんにちは、保育士のみらいです。
春がやってきましたね!
4月の入園を控えるご家庭は
今、名前付け、書類の山、持ち物準備…。
場合によっては入園グッズの「手作り」を求められる園もあり、
たくさんのタスクに「ひえーーー💦」という状況ではないでしょうか?
または「いよいよ始まるんだな」と実感がわいてきて、
ドキドキしている方も多いと思います。
そんな中、ふと頭をよぎる疑問。
「保育園って、実際いくらかかるの?」
世間では「保育料無償化」と言われていますよね。
でも本当に、1円もかからないのでしょうか?
今日は、現場で働く保育士の立場からの“リアル”をお話しします。
まず前提:無償化ってどこまで?
全国的には、
・3歳児クラス(年少)以上は保育料無償
・0〜2歳児クラス(未満児)は所得に応じて保育料あり
というのが基本です。
※東京都など、一部自治体では未満児さんにも独自の補助制度があります。
ここで大事なのは、
「保育料」が無償なのであって、
保育園生活そのものが完全無料ではないということ。
またよくある誤解は、公立と私立で「保育料が違うのでは?」と言う点です。
これは、認可保育園であれば、保育料は自治体が世帯収入などに応じて決めるため、基本的には同じ基準です。
そのため、公立だから安い、私立だから高い、というわけではありません。
ただし、制服代や教材費、写真代、延長保育料などの諸費は、園ごとに差があります。
実際にかかる負担を見るときは、保育料だけでなく、こうした“諸費用”も確認しておくと安心です。

実際にかかるお金① 毎月かかるもの
園や自治体によって違いはありますが、よくあるのは
・給食費 4,000円〜8,000円(自治体によっては補助あり)
・延長保育料 (園によるが数百円〜数千円)
・教材費 (学年や園によるが、数千円くらい)
・行事費 (行事の都度)
・布団リース代 (使用する場合)
・写真代 (大体1年に2〜3回)
・おむつ代(サブスクの場合)
これらがかかってきます。
””トータルして数千円〜場合によっては10,000円超えてくる可能性もある””
ということを頭に入れておくと安心です。
実際にかかるお金② 入園時にまとまってかかるもの
4月の入園前後は、大きな額が出ていきます。
=園で買うもの=
・通園バッグ
・制服
・運動着
・スモック
・通園帽子
・上履き
・外用帽子
・お道具類(クレヨン・ハサミ・粘土・粘土板・お道具箱など)
=家で用意するもの=
・外靴
・着替え一式(多めに)
・肌着
・パジャマ
・お昼寝布団
・名前付けグッズ
・通園リュック(指定でない場合)
・歯ブラシコップ
・弁当箱
・給食セット
・タオル
・エプロン
・通園バックなど
トータルで、最初に2〜5万円程度かかるケースも珍しくありません。
(私も我が子の入園で、保育園への支払いは3万弱+園で使う物の購入でトータル5万円くらいかかった記憶があります😭)
この時期は多めにお金をプールしておくと安心です…
未満児クラスならではの出費
0〜2歳児クラスは、まだ保育料が発生します。
所得によって、月数千円〜数万円です。
この支払額は自治体の決定通知で決まるので確認してみてください。
また0歳児の離乳食前の子は
・ミルク代が
かかってきます。
他に、
・オムツ、おしりふき代
・肌着や衣類も着替えが増えるので多めに準備する…etc
地味に出費が多い時期です。
保育士として思うこと
現場にいると、
「思っていたよりお金がかかる…」
「無償化じゃないの?」
そんな声を聞くこともよくあります。
でも同時に、
「保育園があるから働ける」
「子どもが成長している」
という声もたくさん聞きます。
保育園は“完全無料”ではありませんが
子どもの社会性や生活習慣が育つ場所でもあり
集団に通うことは、子どもにとってもプラスだと思います。
お金のことをある程度想定した上で心の準備をしておくと
4月も安心して迎えられますね☺
まとめ
✔ 保育料は無償(基本的に年少以上)
✔ でも給食費・延長保育料・教材費などの実費はある
✔ 入園時はまとまった出費がある
✔ 未満児は保育料もかかる(一部自治体のぞく)
「無償化」=「すべて無料」ではないことを知った上で準備しておくことが
大切かなと思います。
みなさんが4月、良い形でスタートできるように応援しています🇯🇵
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
保育士のみらいでした。