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  • 投稿日:2026/03/27
【第3章 第4話】 週3勤務で見えた“心の軽さ”。追われる働き方から経験を生かす働き方へ

【第3章 第4話】 週3勤務で見えた“心の軽さ”。追われる働き方から経験を生かす働き方へ

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ザトくん@Hands-on FIRE

ザトくん@Hands-on FIRE

この記事は約5分で読めます
要約
週3勤務になって最初に感じたのは、時間よりも“心の軽さ”でした。FI達成と「いつ辞めてもいい」条件が重なり、働かなければならないというプレッシャーが消えました。技術に追われる働き方から距離を置き、40年の経験を生かす仕事に切り替わったことで、若手に頼られる場面も増えました。

■ 週3勤務になって気づいた“心の軽さ”

〜追われる働き方から、経験を生かす働き方へ

週3勤務になって最初に感じたのは、時間の余裕よりも、心の軽さでした。

•   金銭面では、計算上FIを達成している

•    時間面では、週の半分以上は働かなくていい

•    そして勤務先にも「いつ辞めてもおかしくない」という条件で残っている

この3つが重なったとき、長年まとわりついていた“働かなければならない”というプレッシャーが静かに消えていきました。

この“心の軽さ”こそ、私にとっての FIREのかけら のひとつでした。

 

■ 技術に追われる働き方から距離を置けた

今の職場の税理士法人では、クラウドや最新のWeb技術をどんどん取り入れています。

正直、年齢的にも吸収が難しく、ついていけない自分がいました。

「これはきついな」と思う場面も多く、それで退職を申し出た経緯もあります。

しかし、週3勤務に変わってからの仕事は、過去の経験を生かせる内容が中心になりました。

仕事内容が変わったことで、今の職場で不足している部分を自分から探し、40年の経験をそのまま価値として差し出す余裕が生まれました。

追われる働き方から離れたことで、

「自分の経験が役に立つ」

という実感が、静かに戻ってきたのです。

この“経験が価値に変わる瞬間”も、私にとっての FIREのかけら でした。

 

■ 生活リズムが変わると、心の余白が増える

週3勤務になり、市内勤務になり、勤務時間も8時間から7時間に変わりました。

この小さな変化が重なったことで、生活の線が大きく変わりました。

小さな“余白の選択”を重ねられるようになったのです。

● 徒歩40分の通勤が“準備体操”になる

勤務日は5時に起きて、ゆっくり朝食をとり、天気が良ければ電車を使わずに職場まで歩きます。

40分の徒歩は、体が温まり、頭がクリアになり、自然と仕事モードに切り替わる気がします。

満員電車から解放され、朝の時間が“自分のもの”になった感覚があります。

この“朝の自由”も、静かに落ちていた FIREのかけら でした。

● ジムに6時前に入れるようになった

勤務時間が短くなったことで、仕事後の日課であるジムにも6時前には入れるようになりました。

すいている空間で静かに体を動かし、そのあとは大きな浴槽でゆったりしています。

この“静かな時間”も、心の線を整えてくれる FIREのかけら です。

● 夕食が9時 → 8時前後に

以前はジムのあとに帰宅して食事をすると、どうしても9時を過ぎてしまっていました。

今は8時前後には食べられるようになり、生活の線が確実に太くなっているのを感じます。

(お腹周りの太さは変化なしですが(笑))

こうした“日常の小さな変化”が、心の余白を形づくっている気がします。

そしてその余白のひとつひとつが、FIREのかけら でもあります。

 

■ 経験を生かす働き方は、自己肯定感を取り戻してくれる

週3勤務になってから、「仕事が楽しい」と感じる瞬間があります。

若手から

「ザトさん、ちょっと聞いていいですか。」

と声をかけられるときです。

新しい技術にはついていけない部分もありますが、40年の経験が必要とされる場面は確実にあります。

その瞬間、過去の自分を認めてもらえたような気持ちになります。

さらに最近では、「ノウハウ図書館」の執筆や仕事でも生成AIを使えるようになりました。

65歳としては、まあまあ使えているほうだと思っています。

これも、追われる働き方から離れ、余裕のある仕事ができているからこそだと感じています。

この“経験が報われる感覚”も、私にとっての FIREのかけら です。

 

■ 働きながら成立するFIREのかたち

週3勤務になってからの変化を振り返ると、

FIREとは「働かないこと」ではなく、

“働き方を選べること”

だと改めて感じます。

•  技術に追われる働き方から距離を置けた

•  経験を生かす働き方に切り替わった

•  生活リズムが整い、心の余白が増えた

•   若手に頼られる瞬間が嬉しい

•   AIを学ぶ余裕も生まれた

これらはすべて、週3勤務という“無理をしない働き方”がもたらしてくれたものです。

そしてその変化のひとつひとつが、FIREのかけらが線になっていくプロセスでした。

FIREは、生活の線を整えるための仕組み。

そしてその線は、働きながらでも、静かに太くしていけるのだと思います。


最後まで読んで読んでいただきありがとうございました。第3章第5話は、最近知った「グラデーションFIRE」のお話です。よろしくお願いいたします。


【この章から読み始めた方へ】

この“無理をしない働き方”は、実は第1章第1話の価値観の延長にあります。みなさまの気づきのお役に立てるかもしれません。
よかったら、あわせて読んでみてください。

https://library.libecity.com/articles/01KFR4DVTQN8T4FMB4GGWRF2C3

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