- 投稿日:2026/04/10
- 更新日:2026/04/10
はじめに
先日、リベシティでClaude Codeのオフ会を2回開催しました。
参加してくれた方は、初めて触る方から使い始めた方までさまざま。
でも、ほぼ全員が同じところでつまずいていたんです。
「やりたいことはあるんだけど、なんて打てばいいかわからない」
これ、Claude Codeの操作がわからないんじゃないんです。
「自分の頭の中にあることを、言葉にできない」
つまり「言語化」の問題でした。
言語化できない、3つのパターン
オフ会で見ていて、言語化がうまくいかない原因は大きく3つありました。
①やりたいことが漠然としている
「なんかいい感じのサイトを作りたい」
「副業に使えるツールを作りたい」
気持ちはよくわかります。
でも、これだとClaude Codeも困るんです。
「いい感じ」って、誰にとっての「いい感じ」なのか。
Claude Codeは優秀ですが、エスパーではありません。
②完成イメージが自分の中にない
「ブログを作りたい」と思ったとき、完成した状態を具体的に思い描けるかどうか。
デザインは?ページ数は?スマホで見たときどうなっていてほしい?
ここが曖昧だと、Claude Codeは「とりあえずそれっぽいもの」を返してくる。
でもそれは、Claude Codeの能力の問題じゃなく、指示が曖昧だからです。
③やりたいことが大きすぎて分解できない
「ECサイトを作って」
これ、ひとことで言えてしまうんですが、実際には商品一覧、カート、決済、ユーザー管理…と膨大な工程が含まれています。
大きすぎる指示は、Claude Codeにとっても人間にとっても難しい。

伝わるプロンプトの「分解の型」
じゃあどうすればいいのか。
シンプルです。
4つの視点で分解するだけ。
①誰に?→届ける相手、使う人を決める
②何を?→作るものの中身を決める
③どうやって?→使う技術や手段を決める
④どこまで?→今回のゴールを決める
この4つを埋めるだけで、曖昧だったイメージが言葉になります。
友達に仕事を頼むときのことを想像してみてください。
「なんかいい感じにやっといて」じゃ伝わらないですよね。
「○○さん向けの資料を、パワポで、要点3枚に絞って、金曜までに」
こう言えば伝わる。
Claude Codeも同じです。
実際にやってみると、こう変わる
同じ「ブログを作りたい」というテーマで比較してみます。
Before(漠然とした指示)
・「ブログを作って」
Claude Codeはとりあえず動きます。
でも、何のブログかわからないから、汎用的なテンプレートを返してくる。
「…なんか違うんだよな」となる。
After(4つで分解した指示)
・「30代の会社員が読む副業ブログを作りたい。」
・「テーマは「節約×投資」で、記事一覧とプロフィールページが必要。」
・「デザインはシンプルで、スマホで見やすいもの。」
・「まずトップページだけ作ってほしい。」
同じ「ブログを作って」なのに、ここまで具体的になる。
あと、最後に「作り始める前に、不明な点があれば”AskUserQuestion”で選択肢付きの質問をしてください。」を加えて下さい。
「AskUserQuestionで質問してください」と書いておくだけで、
Claude Codeが足りない情報を「選択肢付き」で聞き返してくれる。
自分で文章を打たなくても、選ぶだけで答えられる。
全部を自分で決めなくていい。
「対話」で一緒に詰めていけるんです。
Claude Codeの返答も、精度がまったく違ってきます。
「え、技術的なことは何も指定してないけど大丈夫?」と思った方。
大丈夫です。
わからない部分は空けたまま、Claude Codeに聞けばいい。
「このブログを作るのに向いてる技術はどれ?初心者でも扱いやすいもので」
これも立派なプロンプトです。
全部わかっている必要はない。
わからないことを「わからない」と伝えられる。
それだけで、会話が前に進みます。
言語化を助けるGPTsを作りました
「4つに分解すればいいのはわかった。でも最初はそれすら難しい」
そう感じた方のために、ChatGPTで使える「GPTs」を作りました。
使い方はシンプルです。
1.やりたいことをひとことで入力する(例:「ブログを作りたい」)
2.GPTsが4つの質問をしてくれる
3.答えるだけで、Claude Code用のプロンプトが完成する
▶GPTsリンク:「クロコの言語化コーチ」⇦ここをクリック
このGPTsがやっていることは、さっきの「分解の型」そのものです。
質問に答えていくうちに、「あ、自分はこういうものが作りたかったのか」と気づく。
最初はGPTsに助けてもらって、慣れてきたら自分の頭だけで分解できるようになる。
言語化の「補助輪」だと思ってください。
まとめ
Claude Codeは「言葉で動く」ツールです。
だから、言葉にする力がそのまま使いこなす力になる。
「使い方がわからない」と感じている方は、一度立ち止まって考えてみてほしいんです。
本当にわからないのは操作じゃなく、「自分が何をしたいか」を言葉にすることかもしれない。
でも大丈夫です。
言語化は「才能」じゃなく「筋トレ」。
やればやるほど上手くなります。
「誰に、何を、どうやって、どこまで」
この4つを意識するだけで、Claude Codeとの会話がガラッと変わる。
あなたの「やりたいこと」は、もう頭の中にあるはずです。
あとは、言葉にするだけ。
「できた!」は、もうすぐ目の前にありますよ!
さあ、Claude Codeを上手に使えるように実践していきましょう♪
それでは、よいAI活用ライフを!
「No AI No Life!」
記事一覧(AI系)
・【AIでもっとラクしよう】今日からあなたが「一人社長」になる方法
・【プロンプトを捨てて鍋を持て】新人でも「師匠の味」が出せるAI活用術
・【クロコの節約法を伝授】Claude Code、すぐ制限がくる人とこない人の違い
記事一覧(健康系)
・【食費カット・健康資産アップ】健康オタクが語る「もやし」のすゝめ