- 投稿日:2023/12/16
- 更新日:2025/11/05
1位:誤字・脱字(129記事)
1位は大差をつけて、誤字・脱字でした。
意識してても無くならないのが誤字・脱字……。
しかし、1つもないのが当たり前の意識は持っていたいものです。
いくつか対策を紹介します。
✅ 誰かに読んでもらう
誰かに読んでもらうのは有効な手段ですが、なかなか読んでくれる人が見つからないですよね?
そこで、リベシティのブログ添削チャットがおすすめ。

✅ 音読する
音読するのも有効な手段です。
声に出して読むことで、普段は見えない誤字・脱字に気づけます。
また、読点(、)の位置にも気をつけられますよ。
読んでいて心地よい区切りが読点の打ちどころです。
✅ Googleドキュメントで下書きする
Googleドキュメントで下書きすると、誤字・脱字をしているところに注意書きが出てきます。
日本語がおかしい部分も指摘してくれるので助かります。
✅ 時間をおいてから読む
時間をおいてから読むのも効果的。
書いたばかりだと内容を覚えていて、誤字・脱字があっても読み飛ばすものです。
何日か経ったら読み返すようにしましょう。
リライトできるのがブログの強みです。
2位:構成・流れが不自然(38記事)
タイトルに対して本文で違うことを書いていたり、途中で脱線していったり……。
これは記事を書いている途中にどんどん内容をつけ足していくのが原因です。
WordPressから書きはじめるとついつい装飾したくなりませんか?
装飾とは、ブログを読みやすくするための手段です。
・箇条書き
・画像
・吹き出し
・文字の強調
下書きで文章が続いている方が全体の流れはつかみやすく、構成が練りやすくなります。
その結果、筋の通った文章を書けるんです。
下書きにおすすめの方法を、ノウハウ図書館に投稿した「すぐにWordPressで書きはじめていませんか?Googleドキュメントで下書きのススメ」で説明しているので、ぜひご覧ください。
3位:スマホの画面が文字で埋まる(20記事)
ブログ記事は8割以上がスマホから読まれています。
だいたいの人は記事をしっかり読むわけではなく、飛ばして気になったところだけを読むのが普通。
飛ばし読みをする人が文字だらけのページに出会ったらどうするでしょうか?
必ず自分のスマホで記事を読んでみましょう。
画面が文字だけで埋まらないように装飾をほどこし、飽きない工夫をするのが大事です。
4位:リード文で結論を伝えきれていない(14記事)
リード文とは、目次の上にある導入文のことです。
自己紹介やあいさつは大事ですが、ぱっと見てなにが書いてある記事かわからない場合が多いです。

「3位:スマホの画面が文字で埋まる」で触れたように、飛ばし読みをする人が多いです。
リード文で興味を持ってもらえなければ、その時点で離脱されるでしょう。
むしろ結論が書いてあることで興味をもって読んでもらえます。
書くコツは、自分の記事をプレゼンする意識をもつことです。
また、リード文を最後に書けば本筋からズレません。
同率5位(12記事)
5位は同率で次の3つになりました。
・一次情報がない
・まとめに振り返りがない
・固有名詞の表記ゆれ
一次情報がない
一次情報とは、筆者自身が体験した内容です。
例えば、商品を自分で使ってみた感想や、施設に行ってみた体験談など。
書いている本人が使っていないと説得力に欠けてしまいます。
もしくは、載せている口コミが目立ってしまい、一次情報が伝わっていないパターンもありました。
まとめに振り返りがない
テキトーなまとめはやめましょう。
記事で使っていた箇条書き、画像などがあれば、まとめで改めて使いましょう。
「4位:リード文で結論を伝えきれていない」でお伝えしたように、リード文でも結論を書くのは大事です。
まとめは、リード文よりも詳しく結論を伝えるとバランスがいいでしょう。
アフィリエイトの訴求がある場合は、念押しで最後に貼っておくと効果的です。
固有名詞の表記ゆれ
最近のリベの流行りだと、1Password、1password、1パスワード、……でしょうか。
同じ記事内で複数の表記があると混乱します。
特にアフィリエイトで紹介している商品名、企業名は間違えてはいけません。
必ず正しいものをコピペしましょう。
ただし、検索結果に配慮して、1Password(パスワード)のように英語の読み方を書くのは親切なので大丈夫です。
8位:ファビコンが設定されていない(11記事)
ファビコンとはPCのタブに表示される小さい画像のことです。
ブックマークするときにも表示されてますね。
【対策】
WordPressテーマによりますが
「外観」→「カスタマイズ」から設定できます。


同率9位(10記事)
9位は同率で次の2つになりました。
・目次をみても内容がわかりづらい
・違和感がある文章
目次をみても内容がわかりづらい
リード文の次に目に入るのが目次です。
ここで記事の流れと結論がわかると安心感があり、読み進める気になるでしょう。
✅ 見出しを詳しく書く
❌「添削のメリット」
⭕「添削のメリットは客観的な意見がもらえること」
SEO対策したい場合はキーワードを含めるのも大事です。
✅ 本文の前に見出しを決める
「2位:構成・流れが不自然」でも触れたように、下書きをするのが大事です。
下書きでは、見出しから考えると効果的。
見出しで話の筋が通っていれば、本文もわかりやすくなります。
違和感がある文章
あとで付け足したことで文章に違和感が出てくることが多いです。
少し付け足しただけでも、文末を見ると同じ語尾が続いているかもしれません。
別の段落と表記ゆれを起こしている可能性もあります。
必ず全体を見直すクセをつけましょう。
✅ 特に気をつけたい例
ノウハウ図書館のこの投稿は、ブログ添削あるあるについての投稿です。
上の文章は、「〜の投稿は、〜の投稿です」という状態になっています。
これはトートロジーと呼ばれていて、幼稚な文章に見えてしまう表現として有名です。
まとめ
本記事では、ブログ添削をしていて多かった指摘をまとめました。
調査したのは、実際に私が添削した192記事(2021.06〜2023.01)です。
リベシティの先輩たちが実際につまずいた部分ですので、気をつけておいて損はありません。
本記事に記載されている対策をぜひ実践してください。
本記事で使っている吹き出しを使いたい方はこちらの記事をご覧ください。
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