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- 投稿日:2023/12/19
- 更新日:2023/12/21

本記事では、競売不動産の目利きの仕方を解説しています。
「競売不動産とは何ぞや?」という方は下記の記事をご覧ください。
【誰でもわかるお得な競売不動産の始め方【基礎から具体的な始め方まで】】
3点セットの読み方
競売物件では「3点セット」と呼ばれる資料が用意されています。
3点セットは「物件明細書」、「現況調査書」、「不動産評価書」の3種類の資料から構成されています。
それぞれ重要な内容なのですが、ページ数が多く、初心者の方には読み解くのが難しい部分もあります。
本記事はそんな方に向けて3点セットの読み方を丁寧に解説していきます。
【物件明細書】
物件明細書は競売にかかった物件にかかわる法律的な権利をまとめたものです。
関係者どうしでもめ事になった場合、日本では法律に則った処理をする必要があります。
(逆に、個人同士でもめ事の解決を図ることを自力救済といい、日本では禁じられています)
不動産は資産性の高いため、もめ事になった際にどちらかが一方的に折れるということがあまりなく、お互いに自分の正しさを主張する展開になりがちです。
その時に重要になるのが、法的な権利がどうなっているのか?ということです。

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