- 投稿日:2024/02/24
- 更新日:2025/10/03

こんにちは!
すまいる院長です。
鍼灸整骨院とレンタルサロンと賃貸マンションの経営をしています。
普段はチャット【すまいる院長の院長室】で治療家向けの発信をしています。
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興味のある方は覗いてみてくださいね。
ターゲットは激狭に!
皆さんの仕事でのターゲットはどんな人ですか?
きちんと決まってますか?
自分のビジネスを持っている人はもちろん、お勤めの人も少し考えてみてください。
ターゲットを決める時に大切なのは、ターゲットは激狭になるくらい絞り切る事です。
「あまりターゲットを絞り過ぎたら、対象になる人が少なすぎて心配」と思う方もいるかもしれません。
しかしターゲットを絞らなければ、結局誰にも刺さらないという事が現実にあります。
「誰でもOK」というターゲットでは結局、「誰にも刺さらない」ということになります。
事例で考えてみましょう。
本を買う時
例えば、私(50歳・男・個人事業主)が「本を買おうかな」と思い、本屋に行きました。
本屋に並んでいる本のタイトルが
①【全世代が楽しい本】
②【経営者が読むべき本】
③【個人事業主・50歳からやるべき10の事】
という3つだった時に一番刺さるのは、どれが一番目に止まると思いますか?
もちろん③ですね。
①はターゲットがとても広いですが、誰にも刺さらないので誰にも選ばれません。
②は経営者というターゲットが明確になっていますが、③の様に更に突き刺さる本と並んでしまっていたら、選ばれなくなってしまいます。
本だったら一度に複数購入することもできますが、一度に一つしか選べない場合もありますね。
風邪をひいた時
風邪をひいてしまい、喉がとても痛くなってしまいました。
近くの薬局に風邪薬を買いに行ったら、3種類の風邪薬がありました。
①風邪の諸症状に
②喉の痛い風邪に
③喉の痛い風邪に(男性向け)
④喉の痛い風邪に(女性向け)
この場合どうでしょう?
私と同じく男性の方は③を選ぶのではないでしょうか?
女性だったら④を選ぶ方が多いと思います。
①を買う時もあるかもしれませんが、風邪で喉が痛い状況の時には買いませんね。
これらのように広すぎるターゲットだと、結局誰にも刺さらないのです。
ターゲットは針の様に鋭くとがらせないと刺さりません。
・針が一本出ている所を指で触ったら、深く突き刺さります
・針が沢山ついている剣山を指で触っても、ほとんど刺さりません
深く突き刺されば、人は買ってくれます。
一度買ってくれて、気に入れば繰り返し何度でも買い続けてくれます。
ビジネスをするなら、ターゲットは絞って、絞って、鋭く尖らせましょう!
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