• 投稿日:2024/03/07
  • 更新日:2025/10/08
【自分の大学にも給付型奨学金がある!】知らないと損する大学の給付型奨学金制度

【自分の大学にも給付型奨学金がある!】知らないと損する大学の給付型奨学金制度

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サマー@ゆっくり登山

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要約
今、大学生で学費の支払いに困っている人は、学生課に相談に行ってみてください。 多くの大学は、給付型と貸与型の奨学金を独自に用意しています。 対象になる学生は、成績優秀者、災害の被災者から、学費の支払いが困難になった学生まで比較的幅広いので、もしかしたら自分も対象かもしれません。

今、学費が厳しい人は、ダメもとで学生課に相談を

リベ大では、計画的に教育費をためよう!と

みんなで家計管理をしてます。

でも、もう既に大学生で、生活が厳しくなっているご家庭は、通っている大学の奨学金を検討してみてください。

各大学は独自に給付型奨学金を用意しています。

(もちろん貸与型もありますが、ひとまずそれは無視します)

奨学金を扱っている団体は色々ありますが、

大学の奨学金は在学生が対象なので、応募できる人が限られています。

もしかしたら自分が対象になる奨学金があって、

自分が選ばれるかもしれません。

まずは検索してみよう

以下のサイトで自分の大学を検索してみましょう。

<リンク>

大学・地方公共団体等が行う奨学金制度 | JASSO

「あれ、もしかして自分も対象・・・?」

と思う奨学金があれば、是非、大学の学生課に相談してみてください。

「大学名 奨学金」で公式HPも調べてみると、詳細な情報も載っています。

奨学金は申請しないともらえないので、まず知っていることが大事

例えば、東京都内の大学で検索すると、現時点では2,899件の奨学金制度があります。(2023年3月現在)

”東京都” の検索結果(団体数)は、367件です。 ”東京都” の検索結果(奨学金制度数)は、2,899件です。
<日本学生支援機構より>

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/dantaiseido/result.html?prefecture%5B%5D=13&scholarship_administration=&scholarship_course=&scholarship_major=&scholarship_system=&scholarship_type=&scholarship_order=&organization_name=&scholarship_submit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

一番多いのは、災害被災者向け奨学金ですが、

それ以外の応募資格を見ても

「意外と該当者する人、多いのでは?」

という奨学金が沢山ありました。

その例として、青山学院大学の給付型(返済不要)奨学金の一部を紹介します。

(1)青山学院大学経済援助給付奨学金

支給額:500,000円

人数:9名

資格・条件:学部4年次の学生のうち、学費等の支弁が困難となった者

→つまり、4年生で学費支払うのが大変な人が対象です。

成績については言及されていません。


次は入学前に申請するものですが給付奨学金で所得制限が800万円未満のもあります。(日本学生支援機構の給付型奨学金は所得制限がもっと厳しいです。)

(2)青山学院大学入学前予約型給付奨学金「地の塩、世の光奨学金」

支給額:年額500,000円(原則4年間継続支給※継続審査あり)

人数:約350名

資格・条件:

1.一般入学試験または大学入学共通テストで青山学院大学を受験する者

2.日本国籍を有する者、特別永住者又は永住者、定住者、日本人(永住者)の配偶者・子である者

3.東京都(島しょ部を除く)、神奈川県、埼玉県及び千葉県以外の道府県に父母双方(または父母にかわって家計を支える者)が居住し、原則入学後に本学へ自宅外から通学する者

4.父母の収入・所得金額の合算が所定の基準額未満である者*給与・年金収入金額(税込):800万円未満*その他、事業所得金額:350万円未満

→つまり、家が遠いから一人暮らしをしていて、かつ親の年収が800万円未満の人が対象です。

800万円未満だと、結構該当する人が多いのではないでしょうか。


(3)青山学院大学学業成績優秀者表彰

支給額50,000円~200,000円

人数240名

資格・条件:本学に在籍する2年次以上の学生で、在籍する年次の前年度において学業成績が優秀だと認められた者

→成績優秀者が対象ですが、その人数は240人と多いです。

これは申し込まなくても成績が良ければもらえる表彰金です。

学内等給付奨学金との併給制限がないので、大学の他の奨学金とダブルで狙えます。

最後に・・・

奨学金の数があまりにも多いので、ここでは1校のみ紹介しました。

本当に沢山の制度があるので、それを利用しないのはもったいないです。

せっかく入学できたのだから、学生さんたちには、卒業までたどり着いてほしいなと思います。

「もし自分が対象だったらラッキー」くらいの気持ちで、

まずは調べてみるといいかなと思います。

この情報が、誰かの役に立ったら嬉しいです。


<教育費・奨学金について以下の情報もお役に立てば幸いです>


【大学の学費を4割削減】知らないと損する大学受験
【大学生必見!】奨学金返還を肩代わりしてくれる地方公共団体があるよ!

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