- 投稿日:2024/06/26
- 更新日:2025/10/12
記事をお読み頂きありがとうございます。猫アイコンでおなじみのカーキスです。
簡単に自己紹介😸させてもらいますと、海外営業ややバックパッカーとして様々な国を訪れ、最速で多くの失敗をした経験をもとに海外旅行での安全対策についてアドバイスさせて頂いております。
今回は東南アジアなど海外での野良犬対策について解説します。野良犬とに遭遇する前に出来ることから噛まれた際の対処法まで、詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いもらえると嬉しいです😄。
※狂犬病とは?
狂犬病(きょうけんびょう)とは、ウイルスが原因で発症する致命的な病気です。犬などの哺乳動物に咬まれることで感染します。発症すると治療法がないため、予防が最も重要です。特に発展途上国では狂犬病が広く存在しているため、旅行前のワクチン接種が推奨されます。🦠
1. 放し飼いの犬がいる国は多い

海外旅行中、特に東南アジアなどで野良犬に遭遇することはよくあります。しかし、これにどう対処すべきか分からない方も多いでしょう。初めて海外に出かける方は、以下のような点を不安に感じるかもしれません。
✅狂犬病ワクチンを接種してなかったため、野良犬に噛まれた場合どうすれば良いか分からない😭
✅そもそも犬に噛まれたくない
✅どのような場所に野良犬がいるか分からない。
ワクチンを接種するのが一番良いのですが、中には何らかの事情でワクチンを接種せず、海外に行ってしまい、野良犬に遭遇すると言った事例もあるかもしれません。
そもそも犬に噛まれたら痛いですし、最悪大けがの可能性もあります。なので攻撃的な野良犬に遭遇した時のために、以下の対策を覚えておくことをお勧めします。
2. 野良犬に遭遇した時に身を守るには

旅行中に野良犬に遭遇した場合の対処法を紹介します。冷静な行動が鍵となります。
2.1 威嚇行動:
野良犬に襲われそうになったら、大声で「Get away」と叫び、手を振り回すなどして犬を威嚇します。恐怖心を見せないことが重要です😠。
なぜ英語かと言いますと同様のトラブルは毎日のように起こっており、その際英語で威嚇する欧米人旅行者が多い傾向があるからです。日本語でも良いですが、効果がなければ英語で威嚇しましょう。
2.2 石を拾うふり
それでも犬が近づいてくる場合は、石を拾うふりをしましょう。つまりかがんで手を地面に置けば良いです。大抵の犬はこれでビビって下がるでしょう(それでも吠えるのを止めませんが)
石がある場合は、念のため拾っておくと効果的です。犬は石を投げられるのを恐れます🐾。但し投げるのは犬が近づいて来た時だけにしましょう。下手に刺激すると応援を呼ばれる怖れがあります。
大事なのはとにかく犬を近づけさせないと言うことです。
3. 絶対に背を向けてはいけない

攻撃的な犬に対して背を向けないようにしましょう。背を向けると犬は攻撃してくることがあります(私もこれで噛まれました)。必ず犬を見ながら徐々に距離をおきましょう🚶。
焦らず少しずつ距離を開けていきましょう。近くに助けがいてもいなくても、必ず大声で人を呼び続けましょう。(犬へのけん制になります)。
4. その他の対策

野良犬が多いエリアでの安全な行動方法を解説します。危険を避けるための知識として役立ててください。
4.1 危険エリアの回避:
できる限り野良犬が多いとされる場所には近づかないようにしましょう。観光地や市場の周辺に野良犬が集まることがありますので注意が必要です🚫。
4.2 犬の行動の観察:
うなっている犬は危険な可能性が高いです。無言で近づく犬は通常大丈夫ですが、常に慎重に行動しましょう👀。
4.3 グループで行動:
野良犬の多い地域では、一人で行動せず、グループでの移動を心掛けましょう。大人数の方が犬も警戒します👥。
宿泊先で自分の行動ルートを教えて、野良犬がいる地域があれば聞くようにしましょう。(他の危険地帯も聞いておくとベターです)。
5. 噛まれた場合の対応

万が一野良犬に噛まれた場合の適切な対処法を知っておくことも重要です。
5.1 すぐに病院で治療:
狂犬病ワクチンを接種していない場合、噛まれたらすぐに病院に行き、適切な治療を受けてください。通常、3回のワクチン接種が必要となります🏥。(なので、時間があれば日本にいる間に予防接種をしておくことを強くお勧めします)。
5.2 噛まれた部分の消毒:
救急車が来る間、もしくは移動中など可能であれば、噛まれた部分を水と石鹸でよく洗い、その後消毒液で消毒します。これにより感染リスクを軽減できます🧼。
6. 一番の対策は予防接種

当たり前ですが日本にいる間に予防接種を受けるのが一番安心です。海外で受ける場合は病院を調べたり、旅行中に合計3回も受けないといけないので旅のスケジュールがめちゃくちゃになってしまうからです。
出来る限り日本で予防接種を受けて置きましょう。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。今回は東南アジアなどの海外旅行での野良犬にからまれた時の対策について書かせて頂きました。
心構えやトラブル時の正しい対処法が分かれば、旅行中に野良犬に遭遇しても落ち着いて行動できるようになると思います。
もちろん狂犬病ワクチンの接種が一番旅行中のリスクを減らす効果がありますので、ぜひ渡航前に接種することを強くお勧めします。
もしもこの記事がきっかけで野良犬に出会ったけど逃れることが出来たとか、旅行がより安心して楽しめることになったなれば私も大変うれしいです。
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