- 投稿日:2024/07/02
- 更新日:2025/04/04

【なぜ、自分ルールの作成が重要なのか】
①ポートフォリオ管理がしやすくなる
最初は「学長高配当株マガジンチャット」などを中心に、ポートフォリオ作成をしていくと思います。
しかし、「毎月のオススメ銘柄」や「今利回りが高い銘柄」などを言われた通りに購入していくと、銘柄数や業種が次第に膨らんでいき、ポートフォリオ管理が難しくなっていきます。
銘柄数や業種の上限や、ポートフォリオ全体の目標利回りなど、自分なりルールを作成していくことで、少しずつポートフォリオ管理がしやすくなっていきます。
②投資の知識量や投資資金に応じて、ルール縛りの強弱を決める
まずは、自分が行っている日本株に対するルール(2024/07/01時点)を例にあげます。
(1):保有銘柄数は必ず100銘柄で保有する
(2):保有銘柄数は業種毎に、必ず1・2・3・4・10銘柄の5パターンで保有する
(3):業種は必ず32業種で保有する (海運業のみ未保有)
(4):ディフェンシブ銘柄の比率を55,00%以上にする
(5):1業種当りの配当金比率を10.00%以内になるように調整する
(6):1銘柄当りの配当金比率を2.00%以内になるように調整する
(7):利回り4.00%以上(取得額/税引前)を目標とする
学長高配当株マガジンチャットでの「ポートフォリオを組んだ"後"の買い増し」のルールより、更に強い縛りで管理をしています。
その理由は、自分はまともな企業分析ができず、SNSやYouTubeの情報に強く依存したポートフォリオであるからです。
一部、「景気敏感株の比率が60%」や「保有銘柄数が40前後」でFIRE達成している人もいます。
しかし、基本的に投資年数が10年以上・元々の入金力が高い・書籍を出しているなど、しっかり企業分析や決算を読むことができ、独特の考えに基づいたポートフォリオが完成されているからこそリスクがとれていると思われます。
自分の投資の知識量や資金に応じてルール縛りを作ることで、過度な買い増しを防ぎつつ、ポートフォリオの質を高めることができます。
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※(3)の海運業のみ未保有の理由は、下記のリンクに記載しております。
【永久保存版】自分が日本株で海運業だけ未保有である理由
https://library.libecity.com/articles/01J1PP1K1WRCF3DAG6MEGG06XH
※下記のリンクは、明確なルールを作らずにポートフォリオを作成した結果になります。
【永久保存版】日本株305銘柄まで分散投資をすると、どうなるのか?
https://library.libecity.com/articles/01HR2FATEE8G20PRVY5KDF18YD
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③少しずつ自分だけのオリジナルポートフォリオになっていく
自分ルールに基づいて作成していくと、少しずつ個性的なポートフォリオになっていきます。
例として、現在の自分のポートフォリオを記載します※茶色の箇所は、今年一度も買い増しできていない業種です
各業種の保有数が上から10→1へと少しずつ綺麗に整備されていき、ポートフォリオの全体像が鮮明になってきています。
たまに、
✅利回りが過去最高水準の銘柄
✅業種や銘柄の比率が0.30%未満
✅利回りが過去最高に匹敵かつ株主優待目当てに一括投資
などを理由に、ルールを無視して買い増しすることもあります。
元々の自分ルール縛りが強く、明確な購入理由や後悔しない買い方であれば、時間をかけて調整できると考えています。
このように、自分ルールで作成を続けることで次第に個性的なポートフォリオになっていき、調整もかけやすくなります。
そこから、少しずつ投資の知識量や入金力が高まればリスク許容度も変化するため、その時に自分ルールの見直しをすることで、ポートフォリオの質と利回りを高めることができます。
内容は以上です♪
【記載理由】
最初は銘柄分散と株価を重視し過ぎたため、最終的にコントロールができなくなってしまいました
(>_<)
過去の経験から、自分ルールがあれば失敗や後悔を軽減でき、オリジナルのポートフォリオを作成できると思いました♪
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです✨

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