- 投稿日:2024/10/05
- 更新日:2025/10/01

ダニの弱点
いつの間にか布団に繁殖しているダニ、嫌ですよね。
こいつらは、ほぼ不死身です。
唯一の弱点は高温!
50℃以上(できれば60℃以上)の高温にさらしてやれば、死んでしまいます。
ここでは、効果的にダニを駆除する方法をお伝えします。
効果の薄い対策
・掃除機で吸っても、吸えるのは死骸だけ
・洗っても少し取れるだけで、またすぐ繁殖
・天日干しや布団乾燥機でも、日の当たらない側/熱くない場所に避難
・ダニ駆除アイテムを使っても、効果は限定的
ならば、
「布団まるごと高温の環境に放り込む」
のが効果的です。
簡単な解決策
簡単なのは、
「炎天下のクルマの中に、布団ごと放り込む」
です。
青空駐車をしていると、クルマの中はとても暑くなりますね。
嫌な現象ですが、この時ばかりは便利に活用しましょう。
炎天下のクルマの中に1時間も放り込んでおけば、布団のダニはほぼ全滅です。
掃除機で吸えば、死骸も吸い取れるでしょう。
タマゴは残ると思いますので、日をおいて繰り返すと なお良いです。
ドラム式乾燥機やガス乾燥機があるなら、これも活用できます。
布団は大きすぎて無理でも、枕や毛布などのダニは退治できるでしょう。
コインランドリーの大型乾燥機なら、布団も入りますね。
ダニの発生条件と対処法
ダニは、家の中の湿度が60%を超えると繁殖します。
夏場に通風を行なっても、外気の湿度は60%を超えているので、ダニ対策にはなりません。
基本的には、
「締め切って弱冷房の連続運転」(夏の間は切らない)
するのが、湿度を下げるコツです。
梅雨時期は弱冷房でも寒いので、除湿の連続運転が良いです。
私は、
「戸建を買うなら、高性能な家を買おう」
と唱えています。
高性能な家だと湿度コントロールが簡単かつ安価にできるので、本当にオススメです。
↓高性能住宅について書いた記事もあるので、よければ読んで下さい。
おわりに
ダニが発生するとQOLも下がりますし、仕事の生産性も下がります。
また、ダニが発生する条件はカビが発生する条件とも重なります。
ぜひ湿度60%以下の環境を目指し、健康資産を手に入れてください。
不死身!?ダニを繁殖しにくくする8つの方法