- 投稿日:2024/11/01
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回は佐々木典士の「ぼくたちは習慣で、できている。」(2018年発行)をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
筆者:佐々木典士
1979年香川県生まれの作家・編集者で、ミニマリストとしても知られます。彼の著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は世界25カ国語に翻訳され、60万部を超えるベストセラーに。
本書では、やる気に頼らない習慣のつくり方と自己管理の重要性について解説しています。
習慣が続くやる気に頼らない方法
天才とは、ただ、努力の継続ができる人のことをいう。ーエルバート・ハバート
佐々木典士著「ぼくたちは習慣で、できている。」
やる気に頼らない習慣形成の方法
⇒ やる気が出ないのは自然なこと。
やる気は後からついてくる
まず行動を始める。
やる気が出る脳の仕組み
⇒ やる気は脳の側坐核の活動によって生まれる。
脳科学者の池谷裕二さんは語っている。
大事なのは、自分で決めた習慣を守って、後悔することはないということ
何かをさぼりたくなったら、「後悔しないか?」と自分に質問を投げかけるのも有効。
これは人生における大事な選択をするときにも同じ。
「判断に迷ったら、胸を張って話せるように物語を紡ごう」
「才能は与えられるものではなく、努力を続けた後に作られるものである。」
アンジェラ・ダックワース「やり抜く力 GRIT」
・スキル=才能×努力 ・達成能力=スキル×努力 つまり、達成能力=(才能×努力)×努力 達成能力に努力は2乗で影響する。 運動エネルギーの「速度」と同じである。 ⇒ 「努力」が成功のカギ。
ハードルを下げて始めやすくする工夫
何かが習慣になっている状態というのは、意識をほぼ使わず、限りなく無意識の行動に近づけていくということだとぼくは考えている。
佐々木典士著「ぼくたちは習慣で、できている。」
距離と時間のハードルを下げる
⇒ 遠い、時間がかかると続けにくい。まず近くに置こう。
手順を簡単にして習慣化をサポートする。
逆の例
お酒を作るのはとても難しいが、飲むのは簡単。
簡単に手に入るし、飲むのはコップを傾けるだけで良い。
Amazonの例
どれだけ素敵な商品でも、時間がかかるものは使われない。
ネット上、1クリックで商品が買えるようにしているのはそのため。
依存症の始まり
ゲームやギャンブルも汗水を垂らさなくても、手元の操作だけでできる。
スマホ依存になりやすいのも、ハードルが低いために触ってしまう。
⇒ やりたいことがすぐできるように工夫する。
心理的ハードルをなくす方法
⇒ 自分の年齢や状況を理由にせず、今日から始める。
今日が人生で一番若い日!😆
参考①:【先(ま)ず隗(かい)より始(はじ)めよ】
参考②:【すぐやる!「行動力」を高める〝科学的な〟方法】
逆にやめたい習慣はハードルを上げる
鼻はいつでも見えているのに、それを意識はしていない
佐々木典士著「ぼくたちは習慣で、できている。」
無意識に手が伸びない環境を作る
⇒ 食べすぎ防止には、手間がかかるものを選ぶ。
素焼きのナッツよりも皮をむくピスタチオの方が食べすぎを防ぐ。
デジタル依存を防ぐために
⇒ スマホやゲームは視界から遠ざけて依存防止。
つまり、下げるハードルは3種類。
1.「距離と時間」
2.「手順」
3.「心理」
これらをコントロールしよう。
まとめ
⇒ まず始めることが続けるための第一歩。
習慣は驚くほど強固であると同時に、驚くほど脆い。
ーグレッチェン・ルービン
佐々木典士著「ぼくたちは習慣で、できている。」
習慣は我慢ではなく、努力でなければならない。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆