- 投稿日:2024/11/16
- 更新日:2026/01/04
まずはじめに
こんにちは、元警察官の脳筋社長です。今回は「自転車を盗まれた時にどうするか」、そして「盗まれないための対策」についてお話しします。自転車は便利で身近な乗り物ですが、その分、盗難被害も多いのが現状です。この記事を読んで、少しでも安心して自転車を使えるようになってもらえたら嬉しいです。

自転車を盗まれたら最初にやるべきこと
まず、自転車がない!と気づいた時、慌ててしまう気持ちはわかります。でも、冷静に行動することが大事です。
まず本当に盗まれたか確認する
もしかすると、置いた場所を忘れているだけかもしれません。私も警察官時代、単なる置き間違いで届け出があったケースを何度も見ました。特に駅前や商業施設の駐輪場では、似た場所に止めた可能性があるので、まずは周囲をよく確認しましょう。
あるいは駅前の放置駐車禁止区域ですと放置自転車として業者に回収された可能性もあります。

最寄りの交番または警察署に行く
盗難が確定したら、すぐに警察へ届け出を出してください。その際に必要な情報は以下の通りですので購入時の書類を事前にデータ化してスマホに入れておくと良いです。
自転車の特徴(色、メーカー、車種など)
防犯登録番号(フレームにシールが貼ってあります)
分かれば車体番号も
被害届を出すという流れになります。大体30分くらいは掛かると思います
盗まれた場所や時間帯
最後に駐車した場所と時間帯です。
特に、防犯登録番号が重要です。警察が盗難自転車を発見した場合、この番号で持ち主を特定します。「登録していなかった」という方も多いですが、これがあるとないとでは見つかる確率が大きく変わります。
というより防犯登録か車体番号がないと判別が厳しいです。名前が書いてあっても犯人がその名前を名乗られると判断がつきません。

捜索には期待しすぎないことも大事
正直な話、すべての盗まれた自転車が見つかるわけではありません。自転車は軽くて移動が簡単なので、すぐ遠くまで持ち出されるケースもあります。ただ、警察官として言わせてもらうと、届け出を出していないとそもそも見つけようがありません。届け出を出しておくことが基本です。
自転車を盗まれないための対策
盗難を防ぐためにすぐにでも実践できる方法を紹介します。
二重ロックを使う
自転車の鍵を一つしか使わない方が多いですが、鍵が二つあるだけで盗む手間が倍になります。ワイヤーロックやチェーンロックを追加で使いましょう。特に、固定物(ポールや自転車スタンドなど)にしっかりと繋げると、盗難リスクがぐっと減ります。
ちなみに軽快車の一般的なカギはドライバーや堅めの針金などで簡単に開けられます。目の前でやってもらって本当に鍵同然にすぐ開いたのでびっくりしたのを覚えています。

目立つ場所に止める
人通りの多い明るい場所に止めるのも重要です。暗い場所や死角になりやすいところは、どうしても盗まれるリスクが高まります。
防犯ブザー付きの鍵を使う
最近は、開錠するとブザーが鳴るタイプの鍵もあります。音が大きくて目立つので、盗難の抑止力として有効です。
防犯登録を必ず行う
先ほども触れましたが、防犯登録は絶対にしておきましょう。これは法律で義務付けられていることでもあります。登録しておくことで、盗難時に警察が対応しやすくなります。
古くても綺麗に保つ
「ボロボロの自転車なら盗まれない」と思う方もいますが、逆に「乗り捨て用」に狙われることがあります。適度に綺麗にしておくと、盗む側に「使い込まれていて面倒」と思わせる効果もあります。
ちなみに乗り捨てか?と職務質問をされる可能性も減りますよ

私の体験
現役時代、ある大学生が「通学用のママチャリを盗まれた」と届け出に来たことがありました。彼の防犯登録番号と特徴をもとに調べてみると、意外なところで発見されたんです。それは、近所の公園の茂みの中。どうやら、盗んだ人が一時的に隠していたようでした。無事に戻ってきた自転車を見た彼の喜ぶ顔を見て、「届け出を出してくれてよかった」と思いました。
でも、このケースは運が良かっただけかもしれません。盗まれる前に防ぐ努力をしていれば、そもそもこういう思いをしなくて済んだはずです。
ちなみにアパートの駐輪場とか駅前の駐輪場など犯人に普段使いされていたパターンもありました。

おわりに
自転車の盗難は、いつ誰に起きてもおかしくない身近な問題です。盗まれた時には、慌てずに警察に届け出を出し、防犯登録や特徴をしっかり伝えましょう。そして、盗難を防ぐためには、二重ロックや目立つ場所への駐輪、防犯ブザー付き鍵などの対策を講じることが大切です。簡単なのは電柱などの固定物とロックすることです。
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