- 投稿日:2024/11/24
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回は、ケイト・ラワース著「ドーナツ経済学が世界を救う」2019年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
著者:ケイト·ラワース出典:Wikipedia
経済学者。オックスフォード大学環境変動研究所の講師兼上級客員研究員。ケンブリッジ大学持続可能性リーダーシップ研究所の上級客員研究員。シューマッハー·カレッジで移行計画のための経済学を教える。21世紀の社会と環境の課題に取り組むために必要な経済思考を探究している。ドーナツ経済学の研究は国際的に高く評価され、持続可能な開発の専門家、進歩的な経営者などから広い支持を得ている。
環境問題は私たちにとって遠いようで近い問題である。
日本に夏と冬しか来なくなるかもしれない。
私たちにできることは少ない気がする…。
それでも「知ること」を忘れないようにしよう。
自分にできる範囲で生活しよう。
ドーナツ経済学が世界を救う?
「成長」の限界を超えて
⇒ 経済成長は永遠ではない…。
経済は無限成長を前提としているが、現実には地球の許容量を超えた負荷をもたらしている。
私たちは本能的に理解している。
自然界で成長し続けるものはない。
成長し続ける子どもはいない。
どこかで止まる。
だから経済学には根本的な欠陥がある。
「成長」を目標とする経済は限界を迎えている!
⇒ だから経済の目標を再設定すべきだ!
これが本書の始まりである。
補足:GDP(ジーディーピー)
Gross Domestic Productの略で、国内総生産を意味する。
一定期間内に国内で生産されたモノやサービスの付加価値の合計額で、国の経済活動状況を示す指標として用いられる。
「国の中で1年間に作られたモノやサービスの合計」を表す数字。
ケーキ屋さんが売ったケーキ、自動車工場が作った車、先生が教えた授業など、みんなで働いて作ったものや提供したサービスをぜーんぶ集めて、その値段を足し算する。
1年間にみんながどれくらい「がんばったか」を表す点数。
しかし、GDPが大きいだけじゃなくて、「みんなが幸せに暮らしているか」も大事にしなければならない。🤔
ドーナツ経済学とは
「最低限の社会基盤」と「環境の上限」を示すモデル。(簡略化してます)
ドーナツの真ん中の穴は「足りない状態」
ごはんが足りない。お金が足りない。勉強や病院が足りない。
ドーナツの外側は「やりすぎて地球を壊しちゃう状態」
ゴミを出しすぎる。木を切りすぎる。空気や海を汚しすぎる。
不足と超過の間「ちょうどよい」を目指す。
人間が必要なものを手に入れられる。でも地球には無理をさせない。
全ての人が範囲内で暮らせる経済が「ドーナツ経済学」
⇒ バランスが持続可能性のカギ!
私たちにできることの参考
・「省エネのプロが教える みんなの節電生活」
木村俊雄 著 2023年発行
電気の節約は今日からでもできる!
もちろん、ほどほどに。😊
豊かな浪費と照らし合わせて。
豊かに環境も良くできれば、いいね!
まとめ
⇒ ドーナツ経済学は個人にも応用できる!
環境に優しく、財布にも優しく。幸福は最大に!
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆