- 投稿日:2024/12/14
- 更新日:2025/10/05
![[転職活動]応募書類や面接で印象に残す志望動機と自己PRの作り方](https://storage.googleapis.com/library-production-b8884/uploads/library_article/thumb_url/45031/thumb_%E3%83%AA%E3%83%98%E3%82%99%E8%BB%A2%E8%81%B7%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%82%A6.jpeg)
①PREP法とは?
Point(結論)
最初に結論や要点を述べます。例えば「私は貴社で〇〇に挑戦したいと考えています」「私はこれまでの経験を活かし、貴社で△△に貢献できると考えています」など、端的に伝えましょう。
Reason(理由)
次に、その結論に至った理由を述べます。例えば、業界や企業の魅力、自分のキャリア目標との一致などを説明します。
Example(具体例)
自分の経験や実績を具体的に挙げて説得力を持たせます。「以前、〇〇のプロジェクトでリーダーを務め、チームを成功に導きました」などの具体的なエピソードやストーリーテリングです。
Point(再び結論)
最後に再度結論を述べ、話を締めくくります。「これらの経験を活かし、貴社で〇〇に貢献したいと考えています」など。
②PREP法を用いた志望動機の例
Point
「私は、貴社のブランド〇〇の価値をさらに高める仕事に携わりたいと考えています。」
Reason
「理由は、貴社の製品が高い品質と環境への配慮を重視しており、これが私の価値観と一致しているためです。」
Example
「前職では、〇〇ブランドでのマーケティング活動を通じて、売上を20%向上させた実績があります。この経験を活かし、貴社でも持続可能な価値をお客様に届けるお手伝いができると確信しています。」
Point
「そのため、貴社の一員として、ブランドの価値をさらに広げるお手伝いをさせていただきたいです。」
③PREP法を用いた自己PRの例
Point
「私の強みは、顧客のニーズを的確に把握し、最適な提案ができる点です。」
Reason
「理由は、前職で培ったコミュニケーションスキルと、相手の立場に立った接客スタイルにあります。」
Example
「例えば、あるお客様の購買履歴を分析し、季節に合わせた新商品の提案をしたところ、月間売上の記録を更新しました。」
Point
「これらのスキルを活かし、貴社の顧客満足度向上に貢献したいと考えています。」
④Whole-Part法とは?
Whole(全体)
志望動機や自己PRの「全体のメッセージ」や「目的」を明確にします。ここでは、伝えたい結論や主張を最初に整理します。
Part(部分)
Wholeを支える具体的な根拠やエピソード、要素を細分化して話します。それぞれの要素が全体とつながるように意識することが大切です。
⑤Whole-Part法を用いた志望動機の例
Whole(全体)
「私は、貴社の持つ強いブランド力と社会貢献への姿勢に共感し、これまでの経験を活かしてさらなる成長に貢献したいと考えています。」
Part(部分)
理由1:貴社のブランド理念に共感
「貴社の〇〇に対する取り組み(例:環境配慮や地域支援)は、私自身がこれまで大切にしてきた価値観と一致しています。」
理由2:具体的なスキルと経験
「前職では、△△のプロジェクトでリーダーを務め、売上向上やチームの連携強化に貢献しました。この経験を活かし、貴社でも〇〇分野で成果を上げられると考えます。」
理由3:将来的な目標
「貴社のグローバルな展開にも興味があり、将来的には海外市場でのブランド価値向上に貢献したいと思っています。」
Whole(再び全体)
「これらの理由から、私は貴社で挑戦し続けることで、自身の成長だけでなく、貴社の発展にも寄与したいと考えています。」
個人的には、Part(部分)のところは2〜3ポイントくらいで良いと思います。覚えておきやすいからです!
⑥Whole-Part法を用いた自己PRの例
Whole(全体)
「私の強みは、顧客のニーズを的確に把握し、それに応じた価値ある提案ができる力です。」
Part(部分)
エピソード1:具体的な経験
「前職で、リピート率を高める施策を提案し、〇〇%の増加を達成しました。」
エピソード2:課題解決力
「トラブル対応では、顧客の信頼を回復するため迅速かつ誠実な対応を行い、結果的に顧客満足度調査で高評価を得ました。」
エピソード3:継続的な努力
「常に顧客の声を分析し、自身のスキルを磨くために△△の資格を取得しました。」
ここでのPart(部分)は1つでも、更に深く質問されても答えられればOKだと思いますよ!
Whole(再び全体)
「これらのスキルを活かして、貴社の顧客満足度の向上と、ブランド価値のさらなる強化に貢献したいと考えています。」
まとめ
上記のようにPREP法やWhole-Part法を使うことで、志望動機や自己PRの構成が明確になり、伝えたいポイントが相手にスムーズに伝わります。また、各要素が全体のメッセージを補強するように構成するのがコツです!
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