- 投稿日:2025/01/13
- 更新日:2025/01/13

分割して記事にしております認定調査の詳細。
今回は「2. 生活機能(12項目)」の説明です。
介護保険 認定調査の項目詳細とは?!
認定調査は、介護や支援がどの程度必要かを判定するために、申請者の生活機能や身体状況を計74項目にわたり評価します。
構成は以下のとおり。
◎基本調査項目
1. 身体機能・起居動作(13項目)
2. 生活機能(12項目)👈👈今回はココ!
3. 認知機能(9項目)
4. 精神・行動障害(15項目)
5. 社会生活への適応(6項目)
6. 特別な医療(12項目)
◎特記事項(7項目)重要※
2. 生活機能(12項目)
この項目は、移乗(いじょう)、食事摂取、洗顔等の日常生活動作(ADL)の機能や、外出頻度の生活活動に関して調査を行います。
2-1 移乗(いじょう)
内容:移乗=ある場所から別の場所へ移る際に、体を移動させることを指します。
例えば、
・ベッドから車いす(いす)へ
・車いすからいすへ
・ベッドからポータブルトイレへ
・車いす(いす)からポータブルトイレへ
・畳からいすへ
・畳からポータブルトイレへ
など、お尻を場所から場所に乗り移る動作全般を見ます。
目的:安全に身体を動かせているか、どの程度の補助や見守りが必要かを確かめます。ベッドや車いすなどを使う際、本人が自力で移れるかどうかによって、介護する側の負担や事故のリスク(転倒など)も変わってきます。

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