• 投稿日:2025/10/03
「選ばれる編集者」になる!動画編集の案件選びから応募、納品、単価交渉までの全ノウハウを実体験で解説!

「選ばれる編集者」になる!動画編集の案件選びから応募、納品、単価交渉までの全ノウハウを実体験で解説!

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心(しん)|動画編集・効率化

心(しん)|動画編集・効率化

この記事は約14分で読めます
要約
動画編集を始めたばかりで、「どうやって初めての案件を獲得すればいいのか分からない」と悩んでいませんか? 私も最初は同じような気持ちでした…! でも大丈夫です!😊 この記事では、動画編集でゼロイチを達成するための具体的な方法を、実体験に基づいたアドバイスとともにお伝えします。

まず最初にやるべき2つのこと

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1. プロフィールを充実させる

なぜプロフィールが最優先なのか?

答えは明確です😊

依頼者は応募内容の次にプロフィールを確認し、「この人に仕事を任せても大丈夫か」を判断するからです。

プロフィールがスカスカだと、

👤「この人、本当に動画編集できるの?」

👤「信頼できる人なの?」

と不安に思われてしまいます。

逆に、しっかり書かれたプロフィールがあると、

👤「この人なら安心して任せられそう!!」

という第一印象を与えられます!

2. やりたいジャンルのポートフォリオ動画を作る

「でも実績がないのに、どうやってポートフォリオを作ればいいの...?」

と思いますよね。

そんな時は、架空の案件を想定して動画を作ってしまいましょう!👍

例えば、商品紹介動画なら実際の商品を撮影し、YouTubeのOP動画なら好きなチャンネルのスタイルを参考に制作します。

興味のある分野なら、自然とクオリティの高い動画を作れます!

その熱意は動画内にも現れるでしょうし、クライアントやディレクターにも必ず伝わります!

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案件選びで失敗しないための重要なポイント

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ジャンル選びは慎重に!

これ、実はかなり重要です…!

興味のないジャンルや苦手分野を選んでしまうと、編集作業がつらくなって挫折しやすくなります💦

例えば、ゲーム実況が好きな人がビジネス系の動画編集をすると、「なんか楽しくないな...」と感じてしまうかと思います😣

初心者の頃は特に、楽しみながら学習できる分野を選ぶことが継続の秘訣です!


私の話をすると、、、

街中ファッションインタビュー動画や、お酒の解説動画、図解・アニメーションだらけのビジネス系動画など、

興味のないジャンルや、手間暇がかなりかかるジャンルは、編集しながら苦痛でしかなかったです😅



初心者におすすめの案件条件とは!?

短い動画から始めるべき!

ショート動画など、納品動画の長さが短いものをおすすめする理由は明確です!

短い動画の方が、編集にかかる時間も短く、ミスする可能性も低いからです。

「ゼロイチ=初めてのことだらけ」だと思います…!

そんな中、納品物が重めのものだと、それだけでも疲弊してしまいます…

ショート動画の単価は、1本あたり数百円の低単価のものも多いですが、初めてのやり取りや納品作業に慣れるまでは、できるだけハードルの低い案件から始めましょう!


納期に余裕がある案件が良い!

初回は「修正依頼の対応」「ファイルの書き出し」「納品方法」など、分からないことだらけになると思います。

慣れている人なら30分で終わることが、初心者は半日かかることも多々あります。

だからこそ、納期に余裕がある案件を選ぶことで、心に余裕を持って取り組めます!


参考動画がある案件が良い!

「こんな感じで作ってください」という参考動画があると、完成イメージを明確に把握できます。

これがないと、「依頼者の頭の中にあるイメージ」が想像だけになり、的外れな編集をしてしまうリスクが高くなります。

こうなってしまうと、軌道修正するのはお互いにとても疲弊するのでなるべく避けたいですね!


台本がある案件の方が良い!

台本があると、音声認識による自動字幕生成ツール『Vrew』などのツールを使って文字起こしが楽になります。

音声を聞きながら手動で文字起こしするのは、初心者にとってかなり大変な作業です💦

台本があることで、この手間は大幅に削減できます😊




依頼者の信頼性をチェックしよう!

信頼できない依頼者と取引してしまうと、報酬が支払われなかったり、理不尽な要求をされたりするリスクがあります…!

クラウドソーシングサイトでは、下記のチェックポイントをしっかり確認した上で応募しましょう!


チェックポイント

⚫︎本人確認済みかどうか→身元が明確で安心

⚫︎過去の発注件数→経験豊富で取引に慣れている

⚫︎アイコンの有無→プロフィールに力を入れている

⚫︎依頼文の丁寧さ→丁寧な依頼文を書く人は編集指示も分かりやすい傾向

⚫︎プロジェクト達成率→過去の案件をきちんと完了している


避けるべき案件の特徴

素材が4K動画

4K動画は解像度が高い分、ファイルサイズが大きく、編集ソフトの動作が重くなる傾向があります。

メモリ8GBや16GBのパソコンでは処理が追いつかず、編集作業が非常にストレスフルになることがあるので、できれば避けたいところです…!


素材集めが必要な案件

「○○の画像や素材を探して使ってください」という案件は、編集以外に素材探しの時間がかかります。

素材探しは意外と時間がかかる作業です。

同じ時間を使うのであれば、学習も兼ねられる編集に力を注ぎたいですね!


実績公開NGの案件

実績として公開できない案件は、今後のポートフォリオに活用できません。

初心者の頃は、実績を積み重ねることが何より大切なので、できれば実績公開OKの案件を選びましょう。


初心者に最適なプラットフォーム:リベシティワークス

他のクラウドソーシングサイトと比較して、以下の特徴があります:

⚫︎低単価が少ない:お互いの信頼が評価されるリベシティでは、低単価で買い叩こうとする人は少ない傾向があります😊

比較的、適正な価格で発注してくれる方が多いと思います!


⚫︎採用率が高い:応募者の絶対数が他のサイトより少ない傾向があります


⚫︎良いディレクターが多い:リベシティには、ベテランの編集者・ディレクターが多く在籍しています。経験豊富な方々なので指示が的確で、親身に相談に乗ってくださり、人との関わりを大切にされている方が多い印象です😊



検索は「初心者」という言葉を入れてみるのがおすすめ!

「初心者歓迎」と書いてある案件は、依頼者も初心者への理解があり、丁寧に指導してくれることが多いです。

価格は相場より安いかもしれませんが、学習の機会として考えれば十分価値があります。

ちなみに私の場合、応募2〜3件目で初案件を獲得できました!


応募で差をつける7つの戦略

1. 応募者数に惑わされない

「応募者50人」と見ると、「もう無理だ...」と思ってしまう人も多いと思います…!

でも実は、その50人の中で本当に合格点を超えている人は数人程度ということも少なくありません!

中には「とりあえず応募してみよう」という気持ちで、適当な応募文を送っている応募者も多くいます。(私も始めはそうでした😅)

だからこそ、しっかりと準備した応募をすれば、十分勝負できます!!

2. 個別対応を徹底する

「応募の速さも大切だけど、それよりも個別対応」と言うのは、依頼者の立場になって考えてみると分かります。

依頼者は「この人は私の案件をちゃんと理解してくれているかな?」ということを知りたがっています。

テンプレートのような応募文よりも、「この案件のためだけに書いた応募文」の方が、その想いが伝わりやすいです😊

3. 相手の負担を最小限に抑える応募文を作る

依頼者は忙しいです笑

だからこそ、お手伝いしてくれる方を探しています!

50人の応募者がいたら、50通の応募文を読まなければなりません。

「読みやすく、判断しやすい応募文」を作ることで、依頼者に「この人はプロ意識が高いな」という良い印象を与えられます。


具体的なコツ

⚫︎経歴は必要最低限にする→長々とした経歴は読むのが大変

⚫︎選考の工数を最小限にする→判断しやすい応募文は好印象

⚫︎普段の仕事ぶりをイメージできる内容にする→「この人と働くイメージ」が湧きやすい

⚫︎差別化要素を入れる→他の応募者との違いを明確にする。ご自身の得意分野などを記載するのも効果あります!

4. 見た目と数字で説得力を高める

人間は視覚的な情報を重視します。

見た目が整っていない応募文は、内容が良くても「この人、雑そうだな...」と思われてしまいます。

また、「たくさん動画を作りました」よりも「50本の動画を作りました」の方が、具体的で説得力があります。

数字があることで、あなたの実力を客観的に判断してもらえます!

5. 依頼者の言葉を使う

これは、めちゃくちゃ効果的なテクニックです!!

依頼文で「バズる動画を作りたい」と書いてあったら、応募文でも「バズる動画」という言葉を使いましょう!

そうすることで、依頼者は「この人は私の言葉をちゃんと理解してくれている」と思ってもらえます!👍

6. 依頼者を徹底的に研究する

依頼者のプロフィールやSNSを見ることで、「この人はどんな人なのか」「何を大切にしているのか」が分かります。

例えば、依頼者が「猫好き」だったら、「私も猫を飼っています」と一言添えるだけで、親近感を持ってもらえます。

実際に、アイコンにコメントしたことも相まって採用された人もいます😊

7. ポートフォリオは依頼者の過去動画をコピーして作成

これもかなり有効です!

依頼者が過去に公開した動画のスタイルをコピーして作成することで、「この人は私が求めているものを理解している。スキルは問題なさそう」と思ってもらえます。

全く違うスタイルの動画を送ってしまうと、「この人に頼んでも、求めているものは作ってもらえなさそう」と判断されてしまいます…💦

最終チェックとして GeminiやChatGPT、Claudeを活用

自分で書いた応募の文章は、客観的に見ることが難しいと思います。

ChatGPTやClaudeに「この応募文を改善させて」と投げることで、第三者の視点で文章を見直すことができます。

誤字脱字のチェックや、より読みやすい文章への改善提案をしてもらえます。


ちなみに一度作った応募文は、今後の応募でも部分的であれば使い回すことができるかと思います。

「自己紹介部分」「実績部分」「やる気を伝える部分」などをパーツ化しておくことで、応募の効率を大幅に上げられます😆

案件獲得後に継続につなげる実践テクニック

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1本目こそ全力を注ぐ

人間は「第一印象」を重視する生き物です。

1本目で「この人はミスが多いな」と思われてしまうと、その後どんなに頑張っても「ミスの多い人」というレッテルを剥がすのは困難です。

逆に、1本目で「この人は丁寧で安心できる」と思ってもらえれば、その後多少のミスがあっても「たまたまだろう」と大目に見てもらえます。

だからこそ、1本目は時間をかけてでも120%の力で取り組むことが重要です!!

事前準備を徹底する

参考動画を見まくる:

依頼者には「好み」があります。

同じYouTubeチャンネルでも、動画によってテロップの色が違ったり、効果音の使い方が違ったりします。

過去の動画をたくさん見ることで、「この依頼者はどんな編集を好むのか」が分かってきます。


効率化の手順をメモする:

初めのうちは「あれ、次は何をすればいいんだっけ?」と迷うことが多いです。

作業手順をメモしておくことで、2回目以降の作業効率が格段に上がります。

時間短縮は、そのまま時給アップにつながりますよ!


修正内容をまとめる:

「テロップの色を青に変更」「効果音を小さく」といった修正内容は、次回以降も同じ指摘を受ける可能性が高いです。

修正内容をまとめてチェックリストにしておくことで、同じミスを繰り返すことを防げます。


報連相を徹底する重要性

当たり前のことながら、報告・連絡・相談はめちゃくちゃ大事です!

依頼者は「この人は今どんな状況なのか」「納期は大丈夫なのか」と心配になっていることも多々あります。


途中経過の報告をすべし!

「今、全体の50%くらい完了しています」という報告があると、依頼者は安心します。

連絡がないと、「順調に進められているのかな?」と不安になってしまいます。


疑問点はすぐに確認する!

「これはどういう意味だろう?」と思いながら作業を続けると、後で大幅な修正が必要になることがあります。

疑問点はその場で確認することで、無駄な作業を防げます。


納品時の差別化ポイント

1本目の納品時に「なぜこの編集にしたのか」という理由を説明することで、依頼者に「この人はちゃんと考えて編集してくれている」と思ってもらえます。

例えば、

😊「この場面では視聴者の注意を引くために、テロップの色を赤にしました」

😊「音楽が盛り上がる部分に合わせて、カット数を多くしました」

このような説明があることで、依頼者は「そんなところまで考えてくれたのか」と感動してくれます!

逆に伝えなければ、相手はその工夫をわからないままになるので、説明を入れずに納品するのは評価アップの機会損失になります。


積極的な提案で単価アップを狙う

「言われたことだけやる人」と「自分から提案してくれる人」では、どちらの方が価値が高いでしょうか?

答えは明らかですよね😊


「勝手ながら、視聴者の興味を引くために、冒頭にダイジェストを作成しました」

「○○の部分で使えそうなフリー素材を見つけたので、使用してみました」

このような提案をすることで、依頼者は「この人は私のことを考えてくれている」と感じ、単価アップにつながりやすくなります。

実際に、この方法で単価が上がったことがありました😆


依頼者の時間を節約する工夫

先ほども説明しましたが、依頼者は忙しいから他の方に依頼するわけです。

動画編集以外にも様々な業務を抱えています。

だからこそ、依頼者の時間を節約できる編集者は重宝されます。


具体的には、、、

⚫︎一度は自分でリベのチャットやチャッピー、パプちゃんを使って調べてみる

⚫︎ただただ聞くだけではなく「私は〇〇と理解したが、間違いないか」という確認の仕方にする

⚫︎確認事項はまとめて一度に聞く

⚫︎疑問点は分かりやすく整理して伝える

⚫︎編集中の疑問はその場で解決する


慣れてきたら単価交渉をしてみましょう!

稼ぐ力を高めていくためには単価交渉も必要です!

ただ、いきなり単価交渉をしても成功しません。

それは依頼者にとってあなたが「まだ替えの利く存在」だからです。

単価交渉が成功する条件は、依頼者にとって「この人がいなくなったら困る」という存在になることです。

そのためには、、、

⚫︎編集スキルが向上している

⚫︎コミュニケーションが円滑

⚫︎積極的な提案をしてくれる

⚫︎納期を守る

⚫︎修正が少ない

これらの条件を満たした上で、単価交渉を行いましょう。


効果的な交渉の伝え方

「当初と比べて○○ができるようになったので、報酬アップを検討いただけませんか」

「今後はより積極的な提案をして、さらに価値提供したいと思います」

「コミュニケーションコストを削減できるよう努めます」

私の場合は、Youtube動画のオープニングを勝手ながら作り、提案したことで1,000円の単価アップをしていただけたことがあります!


もし単価交渉をしたことで契約終了となった場合は、気にすることはありません😊

それは、その依頼者が「お金」でしか編集者を見ていなかったということです。(予算の限界もあるとは思いますが…)

より良い人、より良い条件の案件に進むチャンスだと捉えましょう!

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まとめ:成功への道筋

動画編集でゼロイチを達成するためには、単に技術を身につけるだけでは不十分です。案件獲得から継続案件まで、一貫した戦略と丁寧な対応が必要です。

最初は「こんなに細かいことまでやる必要があるの?」と思うかもしれません。しかし、これらの積み重ねが、きっとあなたを「選ばれる編集者」にしてくれます。

動画編集ソフトを触ったこともなかった私も最初は手探りでしたが、この方法を実践することで、継続的な案件獲得と単価アップを実現できました。そう考えるとあなたも同じように、着実にステップアップしていけるはずです!


最後に、大事な4つの言葉をお伝えします。

「行動力」

「検索力」

「迅速」

「素直」

この4つさえ意識していれば、いずれ良い結果になります😊

あなたの動画編集での成功を心から応援しています!

一緒に頑張りましょう!!

お知らせ

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