- 投稿日:2025/08/18

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要約
こんにちは!元公立保育士と療育事業所経験者のコウ63です!
今回は子どもと関わる上で心得みたいな広いテーマを書きました。少しでも誰かの参考になれば幸いです。
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子どもの世界を一緒に見る:「信頼貯金」と行動支援の関係
支援がうまくいかないとき、子どもの行動を分析し、何が原因かを探ろうとすることはとても大切です。しかし、もしもその前に、子どもとの間に「信頼」が築けていなかったとしたら、どんなに正しい理論や支援技術を用いても、その効果は半減してしまうかもしれません。
子どもとの関係性ができていないまま「この行動を強化しよう」「この問題行動を減らそう」といった技術に頼っても、子どもは“支援されている”のではなく、“操作されている”と感じてしまうことがあります。支援のスタートラインは、子どもが「この人は自分の味方だ」と感じられる関係を築くこと。いわば“信頼貯金”が貯まって初めて、行動支援の土台が整うのです。
信頼関係がなぜ大切なのか
発達に特性のある子どもたちは、周囲との関係性や環境の変化に敏感です。そのような子どもたちにとって、大人がどんな表情で、どんな言葉で、どんな態度で関わってくるかはとても重要です。信頼できない相手からの指示や褒め言葉は、警戒されたり、拒否されたりすることもあります。

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