• 投稿日:2025/10/01
【ドーパミン中毒から卒業👋】「一時的な快楽」と「我慢」のバランスを考える【「今ここ」を生きる🔥】

【ドーパミン中毒から卒業👋】「一時的な快楽」と「我慢」のバランスを考える【「今ここ」を生きる🔥】

のり@FIREごっこ#お茶会#新しい経験

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この記事は約9分で読めます
要約
「今ここ」を生きることはとても大切です しかし テクノロジーが進化する現代社会においてその難易度が上がっています ドーパミン中毒に注意が必要だからです 一時的な快楽に溺れていては 経済的自由など手に入るわけがありません 「一時的な快楽」と「我慢」のバランスを考えていきます

はじめに:一時的な快楽に溺れるドーパミン中毒

みなさまこんにちは!
元薬剤師💊で現在FIRE生活中📚の「のり」と申します👏

私は30代前半で目標資産を達成し、
現在はLean FIRE生活をしています。
※薬剤師(→本社管理職)と薬局運営で元本を作り、インデックス投資のみで増やしました。


「今ここ」を生きることは、
とても大切です。


「過去の後悔」や「将来への不安」、
全てを捨て去って「今ここ」にのみ集中する。

人生が豊かになること間違いなしです。


しかし、
現代社会で「今ここ」を生きることはとても難しくなっています。

テクノロジーの進化により、
スマホなどドーパミンを刺激する誘惑があまりにも増えすぎているからです。


そして、
「今ここ」を生きることを「一時的な快楽に溺れること」と誤解している人が大量発生していると思います。


いわゆるドーパミン中毒であり、
長期的目線を著しく欠き、
あまりにも短略的な思考です。


一時的な快楽に溺れていては、
経済的自由など手に入るわけがありません。

欲望のバランスを保ちつつ、
「今ここ」を全力で楽しんで生きることが重要です。


本記事では「一時的な快楽」と「我慢」のバランスについて考えていきたいと思います。


🔥「今ここ」を全力で生きたい人
🌀ドーパミン中毒から卒業したい人
必見です👀


「一時的な快楽」と「我慢」のバランスを考える


一時的な快楽に溺れることなく、
「今ここ」を全力で楽しんで生きるためにはどうしたら良いか?

3つの話を挙げ、
それぞれについて順番に解説します。


①現代社会に溢れるドーパミンの存在を知る


現代社会には、
一昔前に「起こり得なかった現象」がそこら中に溢れています。

「ジャンクフード」「ポルノ」「SNS」「ドラッグ・酒」
全てドーパミン中毒の元です。


ドーパミンとは神経伝達物質の一つで、
「気持ち良い」と感じる原因となる脳内報酬系の活性化において中心的な役割を果たしている物質のことです。


「ジャンクフード」を例に解説します。

本来「ジャンクフード」のような高カロリーなものは、
長時間ジャングルを旅し、
獰猛な野生生物と戦い、
命の危機を乗り越えてやっと手に入るものでした。

よって、
高カロリーなものを口にした時、
人間の脳から過剰なドーパミンが放出されるようプログラムされています。

「イチジク1個」ですら膨大な量のドーパミンが放出されると言われています。


イチジクの比にならないほど高カロリーな「ジャンクフード」を口にしたらどうなるか?

どれだけ危険かは想像しやすいと思います。


「ポルノ」「SNS」「ドラッグ・酒」も同様です。


そして、
そのドーパミンには「耐性」が作られることが非常に厄介です。

強い依存性があるということです。

同じ量では効かなくなり、
同じ効果を得るのに量を増やさなければいけなくなり、
もっともっと欲しくなります。


まずは現代社会に溢れるドーパミンの存在を知ることが重要です。


今の世の中には、
ドーパミン中毒者が大量発生しています。

違法薬物と同じくらい「ジャンクフード」「ポルノ」「SNS」も危険なのです。


明日死ぬ可能性が高い戦国時代の兵士であれば、
平均寿命が30歳の世界であれば、
一時的な快楽で「今ここ」を埋め尽くすことが許されるでしょう。

実際に、
特攻隊の兵士は特攻前に「覚醒剤チョコ」を口にしていたといいます。


しかし、
人生100年時代を生きる私たちは、
「今ここ」を生きつつ、
「50年後の健康」についても本気で考えなければなりません。


「短期的視点」だけではなく、
「長期的視点」も非常に重要となります。


現代を生きる私たちにとって、
「今ここ」を生きることは、
「今を犠牲にする」という側面も持ちます。

この大いなる矛盾が、
一番の難しさだと考えています。


②「FIRE=我慢」か?


前述の通り、
「短期的視点」だけではなく「長期的視点」も非常に重要であり、
時には「我慢」も必要。


未来のための「我慢」もしつつ、
「今ここ」を生きること。

このように「一時的な快楽」と「我慢」のバランスが鍵になると考えています。


FIREにおいても、
「将来の自由」を得るための「我慢」はある程度必要です。

私も小金持ち山に登るために、
ある程度の「我慢」を積み重ねてきました。


FIREを目指す上で、
「そんな”我慢の人生”、何が楽しいの?」
と言われることもあると思います。

しかし、
そのほとんどはドーパミン中毒者の口から放たれるものであり、
1ミリも気にしてはいけません。


全ては捉え方次第、
考え方次第です。


私はFIREの過程を「貧乏ごっこ」と呼んでいますが、
私にとって「貧乏ごっこ」は「我慢」「苦行」ではなく、
むしろ「超楽しいもの」でした。

一種の「エンタメ」「ゲーム」のように取り組んできました。


「FIREのための我慢」ではなく、
「遠足の準備」のように捉えて行動してきたのです。
※下記記事で詳しく書いています

【FIRE達成の秘訣🔥】FIRE達成までの過程は「我慢」ではなく「遠足の準備」【楽しい資産形成】


「我慢」と捉えるか、
「エンタメ」「ゲーム」に昇華させるか。

どんな形であれ、
「今ここ」を楽しんだもの勝ちだと考えています。


③狩猟民族ピダハンから学ぶ、幸せに生きるヒント


狩猟民族ピダハンをご存知でしょうか?

ブラジルのアマゾン熱帯雨林の先住民で、
近代テクノロジーおよびドーパミンから離れて原始的な生活を送っている民族です。


「時間の概念を失った民族」とも呼ばれています。


そして、
ピダハンは「今ここ」を生き
幸福度が高いということで有名です。

「今ここ」を幸せに生きるヒントとして、
少しだけ共有します。


まず、
取り扱うピダハン語には、
「過去」や「未来」を表す言葉が無い。

言語に「過去」「未来」が無いということは、
過去を後悔することも、
未来を不安に思うことも当然ありません。


時間軸は「今」しかない。

彼らは「過去」「未来」という概念すら知らず、
今この瞬間だけを懸命に生きているのです。


また、
ジャングルでは「循環的時間概念の欠如」という現象が発生します。


ピダハンの暮らすアマゾン熱帯雨林は、
「①4層の樹木で空が見えない」
「②四季がなく、いつでも同じ気候」
という環境です。

この環境により、
「循環的時間概念」が欠如していると言われています。


「循環的時間概念」とは、
私たちが常に囚われている「1日単位」「1年単位」での時間の循環のことです。


なぜ「循環的時間概念」が欠如するのか?

その理由は下記の通りです。


①4層の樹木で空が見えない
→太陽の光が差し込まずに1日中薄暗いため、
「1日単位」での時間の概念がない。

②四季がなく、いつでも同じ気候
→いつでも同じような気温と天候のため、
「1年単位」での時間概念がない。


つまり、
24時間・365日、
どの「今」を切り取ってもほとんど同じということです。

その他、
「寝たい時に寝る」
「食料は確保しない」
「農具は使い捨て」という徹底ぶりだそうです。


原始的な生活をしているため、
普段からドーパミンから隔離された生活を送っています。

そしてさらに、
時間に囚われず「今ここ」を生きることで、
過去への後悔がなく未来への不安がありません。


ドーパミンの元から離れ、
「時間」という概念を忘れる。

一番のおすすめアクションは「デジタルデトックス」です。
※下記記事で詳しく解説しています

【丸3日間スマホNG🙅】72時間デジタルデトックスで得た学び🔥【田舎暮らし🌳】


私も定期的にデジタルデトックスを行なっていますが、
狩猟民族ピダハンのような幸福度の高い生活を実現することが可能です。

騙されたと思って、
是非試してみてください。


まとめ:「今ここ」を生きること

以上、
『「一時的な快楽」と「我慢」のバランスを考える』についてでした。

まとめです。

ーーーーーーーーーー

「一時的な快楽」と「我慢」のバランスを考える
 ①現代社会に溢れるドーパミンの存在を知る
 ②「FIRE=我慢」か?
 ③ピダハンから学ぶ、「今ここ」を生きること

ーーーーーーーーーー


「一時的な快楽」と「我慢」のバランスが難しいという話でした。


決して、
「今ここ」を生きることを誤解してはいけません。

「短期的視点」だけではなく、
「長期的視点」も非常に重要です。


「一時的な快楽」に溺れてしまっては、
ドーパミン中毒へ一直線です。


人生100年時代を生きる私たちは、
「今ここ」を生きつつ、
50年後の健康についても考えなければなりません。

「健康」の観点からも、
ジャンクフードばかり食べてはいけないことは明らかです。
※100%我慢しろとは言いません


完全に現代文明から隔離された「狩猟民族ピダハン」の事例は極端ですが、
幸せに生きるヒントは得られると思います。


ドーパミンの元から離れて(スマホを封印して)、
時間を忘れるほど何かに集中すること。

これが大切だと思います。


「過去の後悔」や「将来への不安」、
全てを捨て去って「今ここ」にのみ集中する。

うまく工夫しながら、
「今ここ」を生きていきましょう。


まずは72時間程度のデジタルデトックスをお勧めします。


少しでも参考にしていただけると幸いです。


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これからも、
みなさまの役に立てるような記事を書いていきたいと考えています👏


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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:xqldQjeo
    会員ID:xqldQjeo
    2025/10/01

    「一時的な快楽」と「我慢」、そのバランスが大切だということに気づくことが、まず第一歩ですね。 ピダハンの話は知りませんでしたが、とても興味深いです。 「短期的視点」と「長期的視点」、両方を持ち合わせながら、トータルで豊かな人生にできたらいいなと思いました。

    のり@FIREごっこ#お茶会#新しい経験

    投稿者

    2025/10/02

    みわさん!レビューありがとうございます! 読んでいただき嬉しいです🙌 レビューが一番の励みになります! 他にもFIRE関連の記事を大量に書いているので、 またリアクションいただけると嬉しいです🙌

    のり@FIREごっこ#お茶会#新しい経験

    投稿者