- 投稿日:2025/12/13
初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回はガイ・ラズ著『How I Built This』2020年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
筆者:ガイ・ラズ
特派員・ライターを経て人気ポッドキャスターとして活躍。インスタグラムやダイソンなど世界的企業の創業者を取材し、起業家精神を広く伝える。
✅ 不安は行動の妨げではなく整理すべき材料である。
✅ 業界研究は自信の源泉である。
✅ 再挑戦できる仕組みを持つことが挑戦の前提である。
起業家とは、自らの力で新たなフロンティアに踏み出す人である。孤独に進むリスクも報酬も理解したうえで、なお進もうとする人。そこに何があるのかを知りたいと駆り立てられ、見つけたものを形にしようとする人――新しいもの、より良いもの、より速いもの、より効率的なものとして。そしてそれを、私たち皆が使える形で世に届けようとする人。それが製品であれ、サービスであれ、あるいは新しい探求を生み出すアイデアであれ、そこからまた新たなサイクルが始まる。
ガイ・ラズ著『How I Built This』
「起業したいがリスクが怖い」
「挑戦したいが不安が先に立つ」
多くの人が抱える共通の悩みである。
そこで今回は、ガイ・ラズが起業家の声を通じて明かす「不安を力に変える方法」を要約。
特派員、ライター、作家というキャリアを経た後、ダイソン、インスタグラム、ウィキペディアのなどの創業者たちの声を届け、ニューヨーク・タイムズで、「最も人気のあるポッドキャスター」と言われた著者による一冊。
起業家一人ひとりにインタビューし、「リスクとの向き合い方」をまとめている。
『How I Built This』
未知への挑戦は「恐怖」がつきまとう。しかし、我々は計画できる。
歴史の大半において、そういう人は「探検家」と呼ばれてきた。だが21世紀において、探検のフロンティアはもはや物理的な領域ではなく、技術的・社会的・知的・経済的な領域にある。だから私たちは、そうした人々に新しい名前を与えた――「起業家」と。
ガイ・ラズ著『How I Built This』
想像上の恐れを整理する
「ストレスや不安で眠れない夜が続いたことがあった。そのとき妻がノートを取り出してきて『今考えていることをすべて言って』と言い、僕の不安をすべて書き留めてくれた。不安をすべて吐き出して、眠ることができた。
数ヵ月後、そのノートを妻が持ってきて見せてくれた。今となっては、そこに書かれていた不安のどれ一つとして気になっていないし、どれ一つとして現実にならなかった」
ガイ・ラズ著『How I Built This』
⇒ 書き出せば恐怖は小さくなる。
多くの不安は実際には起こらない。
サメとバスタブ。どちらの方が怖いか?
多くの人がサメの方を怖がる。
しかし、実際にはバスタブの方が365倍も危険だと本書は語る。
私たちの脳は「まだ起きていない最悪の事態」を勝手に膨らませてしまう傾向がある。
しかし、紙に書き出してみると、その多くが「対策可能な小さな課題」に変わる。
例えば「資金が尽きたらどうしよう」と漠然と考えていると大きな恐怖に感じるが、「生活費6か月分を確保しておけば安心」と具体化すれば、恐怖は行動プランに変わる。
妄想のまま抱え込むのではなく、外に出して整理することが、不安に振り回されずに前に進む第一歩となる。
漠然とした恐怖ほど見つめて、具体的なものに落とし込んでいくのだ。
自分にとって大きなことをする際、リスクマネジメントを怠るな。

ライダー・キャロル著『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』
自己認識は、一日ずつしか深まりません。 自分の歩みを振り返ると、意味がなかったことから遠ざかり、意味のあることを増やしていく能力がアップします
ライダー・キャロル著『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』
徹底的な業界調査が自信をつくる
調べるということに無駄な時間は存在しない。ただ、浪費してはいけない。
「個性がとても強く印象的な起業家たちにたくさん会ってきた。しかし、彼ら彼女らが共通して持っていた特徴がある。彼ら彼女らはみんな〝自分の宿題〟をしっかりとやってきていたのだ。ビジネスについて、商品について、顧客について、業界について、徹底的に調べてきていた。とことん調べたことで、自分のアイディアの成功について自信を深めていた」
ガイ・ラズ著『How I Built This』
⇒ 調べ抜いた人が勝つ。
成功する起業家に共通するのは、徹底したリサーチ力である。
市場規模はどれくらいか、顧客は何を求めているか。
既存の競合はどのように動いているか。
これらを細かく調べることで「自分の挑戦が勝ち目のある戦いかどうか」が明確になる。
調べる過程で得たデータや事例は、自分の背中を押してくれる確かな根拠となり、単なる勢いや根拠のない自信ではなく、実証的な「確信」に変わる。
逆に言えば、リサーチを怠ることは無謀な賭けであり、恐怖や不安を増幅させるだけである。
ダメならやり直せる仕組みを持つ
落ちても大丈夫が、パフォーマンスを向上させる。
彼らは生活するための仕事は別に確保しながら会社を作った。私が会ってきた成功した起業家のほとんどは、できる限り安全に、賢く、これまでの生活の安全圏から出ていた。はじめたばかりの会社が軌道に乗るまで多くの時間をかける間、生活費が得られる仕事をしていた
ガイ・ラズ著『How I Built This』
⇒ 安全圏を確保して挑戦する。
挑戦は「退路を断つ」ことではなく、「帰れる場所をつくる」ことによって持続可能になる。
副業として小さく始める、生活費を別口座にストックしておく、必要なら実家や知人のサポートを得られる環境を整えておく。
こうしたセーフティーネットがあると、人は安心して思い切った行動ができる。
たとえ失敗しても「次がある」と思える設計があれば、挑戦を繰り返すサイクルをつくれる。
挑戦を一度きりの勝負にせず、試行錯誤の連続に変える仕組みが重要なのだ。
「失敗してもどうにかなる」は勇気を踏み出す第1歩になる。
WHYを語ることの力
成長には「種」が必要だ。偉大な樹木は「種」から始まる。
あなたも起業家になれる。もしかすると、すでになっているかもしれない。すでにその呼び声を耳にしているかもしれないのだ――胸を高鳴らせるアイデアの声。解決を必要とする問題の声。あなたにしか応えられない友の助けの声。
ガイ・ラズ著『How I Built This』
⇒ ぶれない理由が恐怖を消す。
人を動かすのは「何を売るか」よりも「なぜそれをやるのか」という理由である。
自分自身にとっても同じで、明確な目的を持っている人ほどリスクを恐れず行動できる。
例えば「子どもたちに安心して使える商品を届けたい」という使命感を持っている起業家は、困難に直面しても諦めにくい。
WHYは単なるスローガンではなく、恐怖に打ち勝つための精神的な支柱である。
仲間や顧客にとっても、その物語に共感することで行動をともにしてくれる。
WHYを語ることは、自分を奮い立たせるだけでなく、周囲を巻き込む力を持つのだ。
まずは自分の内側から来るWHYに素直になって書き出すこと。
他と比べてはいけない。
後ろ向きに思われる理由で構わない。
働きたくない。電車に乗って通勤したくない。
〇〇したいといった些細なことから前に進むのだ。

サイモン・シネック著『WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う!』
「嘘偽りのない」行動は、その背後にある「WHY」がしっかりと根付いているから成立する。
個人であろうが組織であろうが、人を奮起させようとするのは、そこになんらかの理由があるからだ。
サイモン・シネック著『WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う!』
まとめ
✅ 不安は行動の妨げではなく整理すべき材料である。
✅ 業界研究は自信の源泉である。
✅ 再挑戦できる仕組みを持つことが挑戦の前提である。
起業とは、私たち人間の本能にはあまり自然なものではない。安全を求める欲求。
無謀なリスクを恐れる気持ち。流れに身を任せて波風を立てない傾向。私たちは自分を「ユニークな存在」と思いたがるが、同時に、周囲に溶け込み、すでに選ばれている人たちに選ばれたいとも願う。
ガイ・ラズ著『How I Built This』
⇒ 臆病さも徹底すれば、大胆さに変わる。
私たちの多くは〝それを頻繁に経験している〟ということで安心をする
ガイ・ラズ著『How I Built This』
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆
