- 投稿日:2025/10/14
- 更新日:2025/10/16
倒産による失業前の私
不動産業界で働いていた私は、不動産業における資格取得を仕事の傍ら勉強していました。難しい資格をとればその分給料が高い職場に転職できると考えていました。また、副業を始めてしまうと会社を辞めて失業保険の申請をする際に、副業収入により失業保険が貰えないと思い副業にチャレンジしませんでした。
倒産により失業して失業給付期間が終わる
新型コロナウイルスが蔓延し、勤めていた会社が倒産し失業します。緊急事態宣言等があり失業給付期間の延長もありましたが給付終了となりました。ですが「さあ、副業(事業)を始めようかな」とはなりませんでした。やはり、生活基盤が安定していない、自分の生活費さえ稼げていない状態では、「とにかく再就職先を見つけないと。」ということしか頭にありませんでした。自分の生存に関わる本能的な欲求、生理的欲求が強かったと思います。再就職に関しては他の記事でご紹介していますので、もし良かったらご覧ください。
時間とお金はトレードオフ
会社員として給料を頂いているということは、就業時間分の労働力を提供しています。その分お金はありますが、時間はありません。つまり時間とお金はトレードオフです。では逆に時間があれば、お金がないのだから「副業にチャレンジする」とはならないというのは前述の通り難しいです。特に副業(事業)はいつ成果が出るか分からないし、生活費が稼げていない状態で、成果が出るまで出口の見えないトンネルをしのぐのは精神的にしんどいですよね。そうすると副業にチャレンジできる時期は会社員として固定給を得ながら、収入が不安定な副業にチャレンジするのがベストと私の中で行き着きました。会社員との兼業で副業にチャレンジするのですから、スモールスタートでないと二足のわらじは維持できないです。もちろん時間が限られる中でやりくりするのは難しいですし、セルフブラック状態になることから家族の理解も必要になると思います。しかし、仕事を失っている際の精神状態は相当なストレスが掛かります。会社員で固定給があれば、副業(事業)のチャレンジは最悪撤退も可能ですし、別の副業に変更することもおひとりの事業であれば比較的簡単だと思います。固定給が無い状態で冷静に撤退ラインで撤退する判断が出来るかといえば、難しいのではないかと感じています。
やはり会社員勤めを続けながら副業開始がベスト
時間のやりくりが大変ではありますが、経済的に安定している内に少しでも良いので初めてみると良いと思います。ひとつの目安として年間の給与所得以外の収入が20万円以下を基準にしてみると良いと思います。このラインが確定申告をするかしないかの実質的ラインになっていて、この金額以下であれば住民税のために確定申告が必要なのですが、実際に行っている人はあまりいないのではないかと推察します。これについては私は専門ではないので他の方に解説をお譲りします。一方で、私のようにこのノウハウ図書館に記事を寄稿し、いずれ訪れるであろう独立を見越して記事を書きためるという方法もありだと思います。本当に独立時期が迫ってきたら、個人ブログを立ち上げて趣味の範囲という名目で記事を載せていきます。アフィリエイトなどの広告を貼り付けずに読者の流入を集めておいて、失業保険給付期間を満了してから堂々と開業届を提出の上アフィリエイトなどの広告を付けていく戦略を考えています。もちろんある程度の記事が作成出来ないと行けないため今正に記事を書きためている状態です。
今のままでは死んでも死にきれないと思う
最初の内はこのノウハウ図書館でもそうですが、読者がそう集まるものでもありません。情報を得たいと思う人がたまたま記事に立ち寄ってくれるというのが真実だと思います。一方で、情報を得たいと思った際にその情報が開示されているのかが大切だと思うのです。私が勤めていた会社が倒産し再就職の仕方や倒産失業した方の体験談を探して、google検索の上位30位ぐらいまで探しに行きましたが、倒産して自己破産した方の情報を良く目にしました。思うような情報が手に入らなかった経験から、自分がネットで記事を整備しないと行けないなと思っています。今はこのノウハウ図書館でコツコツ続けています。本当なら全力でやりたいのですが、私ひとりの人生で倒産による再就職の経験談をいくつも持っている訳ではありません。世の中の同じような経験を持つ人から経験談を集めていかなければ、多様な経験を集めたサイトを作ることができないとも思うのです。今ではこれだけはやり遂げないと死ぬにしにきれないと思うようになっています。
それでも最終ゴールではない
行動と共に感情も変化します。リベシティに入る前と入った後、リベ大勉強フェスに出た後、ノウハウ図書館へ記事の寄稿をした後・・・。行動の後に感情が生まれます。やってみて色々な気づきがあって自分の考えも変化します。私はよく前はこう言ってたじゃない?と言われることが多いのですが、私からしたらそれが普通と思うのです。行動しなければ何の感情も生まれません。是非何かしら行動してみましょう!
時代の変化が早くなっている。安定している時こそチャンス!
リーマンショックやパンデミックなど経済情勢の変化が起こる間隔がだんだん狭くなってきています。ビジネスモデル短命化とも言われていて終身雇用が維持できない時代だからこそ、出来る時にやっておくって大切です。読者の皆さんも家族の事情でご自身の進路に影響があった経験とかないでしょうか。自分のコントロール出来る範囲外の出来事で自分の人生が変わってしまうことはままあることです。勉強できるときにしておくべきだったと思う若い頃ってありませんでしたか?そう考えると「いやでも」より少しずつやっておくことが将来ゼロから始めるより、ずいぶん有利になっているはずです。私も皆さんと仲間でありライバルだと思って頑張ります。
