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  • 投稿日:2026/01/16
『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』:“家事の言葉”の正体

『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』:“家事の言葉”の正体

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シロマサル@ノウハウ図書館×本の要約🍀

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要約
夫が「手伝っている」と言えば言うほど、妻はなぜ怒るのか。 本書は、家事を「愛情の表現」ではなく「生活の技術」としてとらえ、夫婦が対等に家事を担うための実践的ヒントを紹介する。 家事シェアの真の意味を理解すれば、家庭の空気が変わる。

初めまして!シロマサルです。

知ることで、人生はもっと楽しくなる!

今回は佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』2021年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。

著者:佐光紀子(さこう・のりこ)

1961年東京都生まれ。国際基督教大学卒業。繊維メーカーや証券会社で翻訳や調査に従事後、フリーの翻訳者となる。ある本の翻訳をきっかけに、重曹や酢などの自然素材を使った家事に関する研究を始める。2002年に『キッチンの材料でおそうじする ナチュラルクリーニング』(ブロンズ新社)を出版後、掃除講座や執筆活動を展開。16年、上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士前期課程修了(修士号取得)。

00000.png✅ 家事は「手伝う」ではなく「自分の仕事」である。

✅ 家事シェアは上下関係ではなく対等なパートナーシップである。

✅ 夫婦の会話が変われば、家庭の空気も変わる。

コミュニケーションの押さえどころなどについて提示しつつ、夫の言い分、妻の言い分、外国の事例などを参考に、円滑な家事シェアについて考える。家事を愛情の表現ではなく、生活に必要な技術と捉え、完璧ではなくても家事をこなし、シェアしながら夫婦間、あるいは家族間でコミュニケーションしながら家事を楽しむにはどうしたらよいかについても、あわせて考えたい。

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』


「俺、ちゃんと手伝ってるよ?」

「は?“手伝う”って何?」

そんな会話に、心当たりはないだろうか。


夫は「協力しているつもり」、妻は「なぜ私ばかり」と怒る。

このすれ違いの原因は、「家事を手伝う」という言葉の中に潜む“上下関係”の構造にある。

本記事では、家事シェアをめぐる誤解を解き、夫婦が対等に家事を担うための考え方をピックアップして紹介する。


内容にもしも不快感を覚えさせてしまったら、誠に申し訳ない。

本、記事というものは、この世全ての人間を救うために書かれるのは稀だ。

聖書や仏陀の言葉でさえ、入り口に来たものしか救えないのだから。


なぜ妻は「手伝う」と怒るのか

Image_fx (1).jpgいいかい?君は家事に関しては1年目だ。会社で言う新人なんだよ?

妻から指示が飛び、妻が夫の手伝った内容を評価する。日頃家事を担っている妻には、一定のやり方、一定の水準がある。既述の通り、手伝いをするからには、彼女のやっている水準をクリア、または、クリアすることに貢献することが求められる。

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』


なぜ「手伝う」は地雷になるのか

Image_fx (5).jpg人間は不公平を嫌がるのに、相手の不公平さを考えもしない。

お手伝いも、妻の求めるやり方に従い、妻の要求水準に達しなければ、水の泡になってしまう。となると、前もって彼女の求めているレベルを確認するのは必須だろう。この確認を怠ると、妻の要求水準を満たせず、ダメ出しを食らう事態になってしまう。

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』

0.png⇒ 「手伝う」という言葉は、無意識に上下関係を生む。


「手伝う」という言葉には、「本来の担当は妻であり、夫はその補助者である」という前提が隠れている。

夫の側には「善意で助けている」意識があり、妻の側には「なぜ私の家事を助けるという前提なのか」という違和感が生まれる。

長年妻が家事を仕切ってきた家庭の場合、手順や後始末など、細かい部分まで、妻のやり方が決まっているケースは多い。手伝うとなると、まずは、彼女のやり方をマスターし、彼女の求める水準に達するまで、修業を続けることになる。

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』

家事は“妻の仕事”という構造を前提にしたままでは、どんなに協力しても本質的な不満は解消されない。

つまり、言葉の裏に潜む“支配と従属”の構造を意識しない限り、対等な家事分担は成り立たないのだ。

一つでも二つでも、小さな家事でよいから、まずはお手伝いからの脱却を目指す必要がある。


「家事シェア」は“自分ごと化”が鍵

Image_fx (6).jpg食器を洗っただけでは、その食器はまだ濡れたままである。

「家事シェア」は、実は手伝うことでは成立しない。家事シェアというのは、夫婦二人で、家事を分担することだからだ。そこには親方と丁稚、あるいはお手伝いを頼む側と頼まれる側という上下関係はない。妻と対等な家事の担い手として、最後までこちらで責任を持つ。

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』

0.png⇒ 家事を「自分の責任で完結させる」ことがシェアの基本。


本当の家事シェアとは、「頼まれたことをやる」ではなく、「自分の担当としてやり切る」ことである。

例えば「ゴミ出し」を担当すると決めたなら、袋の交換、収集日の把握、分別、後片づけまで一連の流れを自分で完結させることが求められる。

これを「やってあげる」という意識のまま行うと、最終的な判断や段取りを妻が担う構造が続き、妻の負担は減らない。

家事を“自分のプロジェクト”として引き受けることが、真の分担への第一歩である。

交渉は必要だが、やり方も仕上がりもこちらの基準でやればよい。というと、それなら家事シェアの方がいい、ということになるが、ここで一つ肝に銘じなければならないのは、最後までやらなければ家事をするとは言えない、ということだ。

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』


家事を「愛情」ではなく「生活技術」として捉える

Image_fx (7).jpgパートナーとは相手。配偶者。また、(事業などの)仲間なんだよ。

朝、妻に「今日は不燃ゴミよ」と言われる前に、「今日は不燃ゴミの日だね」と声をかけてリードを取る。彼女に言われてやるのではなく、自分の責任範囲は自分で情報を把握して動く。仕事なら当たり前のことを、家庭の家事で実践するのが、家事シェアだ。

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』

0.png⇒ 感謝よりも「習得」と「継続」がカギ。


家事を「妻を喜ばせるための行為」として捉えると、感謝の言葉がないだけで不満が残る。

しかし、家事はそもそも生活を支える“技術”であり、夫婦どちらかの好意に依存するものではない。

日々の食事づくりや掃除、洗濯などは、感情ではなく技術と仕組みで支える領域である。

日々の家事を済ませるための「猫の手」に近いかもしれない。だから、猫の手の働きが思ったほどでなければ、「ありがとうの前に、まずやり方を批判される」という事態になってしまう。家事に慣れない家族のするお手伝いというのは、文字通り経験の浅い補助員の役割だ。上司は妻、夫は家事のできないダメな部下という立ち位置になりかねない。

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』

お互いが同じ目的――快適な暮らしの維持――に向かって行動し、技術を共有しながら改善を重ねていくことが、家庭を安定させる。

愛情ではなく「共同生活の技術」として家事をとらえると、夫婦の摩擦は大きく減っていく。


共同生活において必要な要素を7つ挙げると…。

①暴飲暴食をしない
②清潔で衛生的な生活環境を整える
③睡眠時間を十分に確保する
④適切な時間配分を行う
⑤約束の時間を厳守する
⑥公私を混同しない
⑦趣味などを通じてストレスを解消する

自己管理ができない人がNGなのは、実は仕事だけではない。家庭でも、妻、夫ともに自己管理ができなければ、相手の負担も不満も増大していく。家庭だからリラックスしたい、家庭なんだから大目に見てほしい、は妻も夫も実は同じ。日常の生活をうまくまわしていく上でぜひ意識したい

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』

スクリーンショット 2025-10-15 185015.png引用画像:佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』


共同生活において自己管理は必須であり、仕事ができない人の特徴は次の8つである。

⑴遅刻をする人、時間の管理がルーズな人
⑵体調不良になる人
⑶パソコンのデスクトップがファイルだらけ
⑷ホウレンソウが出来ない人
⑸無駄に横柄な人
⑹言葉数が少なく、たとえが下手な人
⑺返信が遅い人(仕事において)
⑻他人のせいとか考えてる人

両者は遠いようで非常に近いところがある。

実際には、価値観のぶつかり合いだから、簡単じゃないのだが、各々のやり方を楽しみつつ、楽しく暮らしたいものである。

ただ、健やかなれ。


0000000.png348.png岩尾俊兵 著『世界は経営でできている』

私たち全員が、自分の人生を「経営」している。

⇒ 誤った経営は人生に不幸をもたらす。

これは家庭やパートナーとの共同作業も同じである。

幸せを求めない人間も、生まれてから死ぬまで一切他者と関わらない人間も存在しないからだ。 他者から何かを奪って自分だけが幸せになることも、自分を疲弊させながら他者のために生きるのも、どちらも間違いである。 『倫』理的な間違いではなく『論』理的な間違いだ。

岩尾俊兵 著『世界は経営でできている』


320.pngフレデリック・ラルー著「ティール組織」

「誰もがやりがいを持ち、血が通った新しい組織はないか?」

そんなヒントになるのが、ティール組織。

ティール組織は「みんなが自分で考えて動くことができる会社」である。

「社長がいて、部長がいて、みんなに命令をする」という仕組みではなく、「みんなで話し合って決める」仕組みである。

進化型組織が従来の組織と違うのは、「セルフマネジメント」「全体性の重視」「存在目的があること」の3点であると語る。

現代が抱える気の遠くなるほどの諸問題を克服しようとすれば、新しいタイプの組織、つまり今よりも目的意識の高いビジネス、人間味にあふれた学校、生産的な非営利組織が必要となろう。

フレデリック・ラルー著「ティール組織」


まとめ

note_見出し用 (1).png✅ 家事は「手伝う」ではなく「自分の仕事」である。

✅ 家事シェアは上下関係ではなく対等なパートナーシップである。

✅ 夫婦の会話が変われば、家庭の空気も変わる。

夫のやり方を認め、妻のやり方も受け入れる。みんな違ってみんないい。家族のやり方を受け入れることは、家の外のもっと違う人達のやり方を受け入れ、一緒に暮らす土壌を作る。同時にまた、家事は会話の入り口でもある。

佐光紀子著『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか 妻と夫の溝を埋める54のヒント』


⇒ 家事は「愛」よりも「責任」で動かす。


知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。

是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!

見ていただきありがとうございました!😆

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